[実習内容]
・調剤室内清掃
・検収、納品
・計数調剤
・計量調剤(一包化)
・レセプト送信方法の学習
・レセコン入力
・服薬指導
・薬歴記入
・在宅訪問報告書作成
・個人宅在宅訪問
[修得したこと]
・患者さんは薬のコンプライアンス不良について指摘されるのを疎ましく思っていることもあるが、それについてと人間的なつながりとは別であり、一人暮らしで在宅医療を受けられている患者さんにとっては薬剤師などの医療者が訪れる、という行動自体を心強く感じている場合が多い。患者さんの言葉を鵜呑みにせず、隠された本音を見抜く力も養っていかなければならない。
・コンプライアンスが低い患者さんが血圧上昇に伴い少しだけコンプライアンスの上昇がみられた。患者さん自身の「危ない」と思う気持ちがコンプライアンスの直接的な上昇につながるため、ひたすら「きちんと飲むように頑張って」と励ますより「飲んだらこうなる、飲まないとこういう危険が増す」といったことを脅しではなく、丁寧に伝えることで患者さんのアドヒアランスがぐっと上がる可能性がある。
医療者にとっては少しのニュアンスや言葉の違いでも、医学的知識の少ない患者さんにとっては、一言添えた説明が心に響いたり、飲もうという気持ちが高まったりする可能性が上がるということがわかった。(個人差あり)
・便の柔らかさが不安定で、下剤の錠数をコントロールするように言われている患者さんが毎週みえており、何度か投薬したが、高齢者で軽度の認知症もあるため、何週間も同じような状態なので自己コントロールが難しいように感じられた。高齢者にとっては毎日決められた通り飲むほうが返って容易な場合がある。下痢がひどいようであれば問題であるが多少便が柔らかいくらいであれば、毎日決まった時間に同じように飲んで便秘を防いだ方が無難である。
[感想]
・便の調子だけではなく全ての疾患に言えることではあるが、実習を長くやればやるほど外来・在宅問わず患者さんの事情や状況を把握できる機会が増え、薬歴や既往歴ではわからないような患者さんの現在の状態に触れることができるので、臨床はやりがいがあると感じた。薬剤師がもっともっと医師や看護師のような患者さんに近い存在であるようになる必要性を実感している。
・二週間毎に訪問している在宅医療の患者さんが、通うたびに少しずつ心を開いてくれているように感じた。先生が在宅医療に強い想いを持たれている気持ちが、この短い期間ではあるがほんの少しだけわかるような気がした。いつまでもこの気持ちを忘れることなく、患者さんに寄り添える薬剤師を目指したいと思う。
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