WOWOWで映画三昧 Part207 | 継続は記録なり~第二章~

継続は記録なり~第二章~

2005年6月24日から始めたYahooブログが閉鎖され、約14年分の記録ごと泣く泣くお引越し。
2019年6月からここで新たなスタートです。

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< 打ち上げ花火、

下から見るか?横から見るか? >


出演:広瀬すず(なずな) / 菅田将輝(典道) / 宮野真守(祐介) 


自己評価:×

<2017年 日本>
「もしあの時俺が水泳で勝っていたら。。。」と思う典道は、スクール水着でなずなと一緒に海にいた。夏休みの登校日、プール掃除をする典道と友人の祐介は、水着で寝そべっているなずなを見つける。部活?と聞くと「ううん」と言い、何してるの?と聞いても「何してるんでしょう」と気のない返事しかしないなずな。掃除を終え、泳ごうと話す2人は些細な賭けをするが、祐介はなずなに告白するという。自分の名前が聞こえ私もやると3人で泳ぐと、買ったのはなずな。2位の祐介は今日の花火大会に行こうと誘われ、ドキドキしていた。教室に戻ると友人らが打ち上げ花火は丸いか平べったいかと言い争っており、2人もそれに加わる実際に見に行こうという話になる。祐介は時間まで典道の家でゲームをするが、勝負の時に怪我した典道にうちの病院で見てもらえと病院に行かせ、もしなずながいたら俺はいないと言ってと伝言を残す。その頃なずなは帰宅すると、再婚相手と母が待っていた。母の都合で再婚を決め転校の手続きも取られているなずなは反抗心から挨拶もせずに部屋にこもるが、娘のことを何も理解していないと思いながら身支度を始める。スーツケースに浴衣姿で祐介を迎えに行くと診察に来た典道に会い、2人は沈黙が続いていた。なずなと一緒に歩いているとなずなの母が走ってきて、家出するつもりだったなずなを引っ張り帰宅する。その様子を向かいから歩いてきた祐介らも見ていて、何だなんだ?と他人事。なずなのことが好きだったんじゃないのか?と聞くと、別にそんなでもね~しと適当に言う祐介を殴り、「もしあの時俺が勝っていたら・・・」となずなが今朝拾ったという不思議な球を投げつける。すると数時間前の水泳のレース中戻っていた。レースに勝った典道はなずなに花火に行こうと誘われる。浮かれる典道だったが祐介が花火に行くまで家に来ており、どうやって出るかを考える。なずなが来たタイミングで買い物に出ることに成功するが、俺も行くと言う祐介を残し自転車になずなを乗せて駅に向かう。なずなが家出をしてきたことをすでに知っている典道はホームで私服に着替えたなずなといるが、そこに母がやってくる。再び母に連れ戻されそうになり、再婚相手が荷物を持ち去ろうとするが、止めに入った典道は殴られてしまう。「もしあの時電車に乗っていれば・・・」とガラス玉を投げると、電車がホームに入る直前に戻っていた。同じように再婚相手に殴られそうになった時に身をかわし、なずなの手を取り電車に乗り込んだ2人。そのまま車内にいた2人は踏切のところで、友人らに見られてしまう。怒った祐介は線路を走り電車追いかけてくるし、線路沿いの車道には電車を追うなずなの母がいた。駅で追いつかれ、両側から挟まれそうになると、2人はホームから飛び出し街中へ逃げる。灯台に上がり花火を見ていると、そこにやってきた祐介が嫉妬心から典道を突き飛ばし、勢いで2人は灯台から落下する。海に落ちた時「もしこのままなずなと一緒にいられたら・・・」と思うと、2人は電車の車内に戻る。身を潜めて踏切を通過し、車からも見えないようにした2人だったが、列車は線路のない海の上を走行していた。2人は元の駅に到着するが、空や周りの景色がゆがんだ不思議な光景を目にする。今度はなずなが「もし元の世界に戻りたいと望んだらどうなるのかな」と呟くと、一瞬典道は考えるが、それを拒否し2人は海へ向かう。泳ぎたくない?となずなは海に飛び込むと、心配した典道も飛び込む。2人は海の中でキスをし「次に会えるのはどんな世界かな」となずなが言うと浜辺へ向かって泳ぎだす。新学期、出欠をとる2人のクラスではなずなと典道の席が空いており、担任は典道の名前を呼ぶが返事はなかった。

あ、だめだ。理解できずに終わるパターンの映画だった。。。
言いたいことも内容も全然理解出来ず、ネットで探してみたけど、何が正解なのかもわからず私には向いてない映画でした。2人は死んだのか、違う次元にループし現実から消えてしまったのか。話題だったから見たかったんだけどなぁ。。。


< クレヨンしんちゃん 

爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱 >


出演:しんちゃん / まさおくん / ねねちゃん / 風間君 / ボーちゃん / ラン


自己評価:○


<2018年 日本>
幼稚園で暴れん坊を撃退したボーちゃん。いつも弱気のボーちゃんの変化に何かあると感じたしんちゃん達はこっそりボーちゃんの後を付けていくと、中華街にあるカンフーの道場に入っていった。強くなりたいと修行を始めたボーちゃんだったが、そこで出会った師匠はしんのすけの動きや柔らかさを見てスカウトをするが、それを拒否。しかし一番弟子の可愛いランちゃんが帰ってくるとあっさり承諾し、みんなで修業を開始する。みるみる頭角を現し段があがっていくしんのすけ。そこまでではないものの皆も習得を始める中、ボーちゃんだけがスタンプがもらえずにいた。自分は向いてないと落ち込んでしまったボーちゃんは辞めると言い出すが、その矢先、中華街で人気のラーメン屋が事業を拡大し、師匠の家の立ち退きを迫っていた。断り続ける師匠に対し強硬手段を取り始めたラーメン店。同じ頃、そのラーメンを食べた人々が狂暴化していき、デパートで無料サービスされていたラーメンを食べようとしたみさえの目の前でも奪い合いが勃発する。目を離した隙にラーメンを食べてしまったひまわりを連れ帰宅するが、その夜からひまわりが狂暴になり、ひろしやみさえは傷だらけに。密かにラーメンを調べていたランは中毒性があり、食べることで凶暴化してしまう作用を見つけるが、立ち退きを巡り対立していた師匠は負けてしまい忍法にかかってしまう。師匠と人々を救うために、ラーメン工場に侵入した子供達は、麺を作る工程で中毒の秘密を知るが、バレてしまい追われてしまう。カンフーを習得していた一同は師匠の教え通りの動きでなんとか逃げ出すが、ボーちゃんだけは捕まってしまう。救助にきたランによって助けられるも更に落ち込むボーちゃん。ラーメン店を倒すには最後の極意を学ぶしかないとランとしんのすけは中国へ渡り、伝説の人物に会うと、彼が選んだのはしんのすけだった。拒むしんちゃんに変わりランは自分がその力を習得し、見事に人々を救うことに成功するが、考え方に柔軟性のないランは、人々の怠けや道理に反した行動に反応し暴走し始める。そんなランを救ったのはしんちゃん達の柔軟な心だった。

このアニメはくっだらない内容の物も多く、見てみないとわからないんだけど、これはまぁまぁ。
何をやっても出来ないぼーちゃんと何でもできちゃうしんちゃん。可愛い・・・。中毒性のある食べ物って本当にありそうだけど、このラーメンは怖いわぁ。。。


<< クレヨンしんちゃん 

ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん >>


出演:しんちゃん / ひろし(とーちゃん) / みさえ(かーちゃん) / ロボとーちゃん

自己評価:○

<2014年 日本>
妻子に虐げられ居場所を無くしたお父さん達が集まる日曜の公園。そこでも子供を遊ばせたい母親達に追いやられる始末。しんのすけと散歩に出たヒロシは公園からの帰り道にスタイルの良い女性にモニター調査と声をかけられる。鼻の下を伸ばした2人は協力すると、お礼にメンズエステに誘われる。自分もやりたいというしんのすけを先に帰らせ1人エステを受けたヒロシ。自宅に帰ったしんのすけはかーちゃんにそのことを告げ口していた。そこに帰宅したヒロシを見た家族はビックリ!鏡を見るとヒロシはロボットになっていた。急いでエステ店に戻るも、店があった建物は消えており、ヒロシを受入れることが出来ない家族。しばらく庭で寝泊まりし、灯油で充電しながら家事や子守こなすヒロシは、幼稚園の遠足に置いて行かれるが同行しようと1人で後をおいかける。見学先で危険な目にあった子供達を助けたヒロシを受入れ始めた家族。ヒロシもこれ以上休めないとカツラをかぶり出勤するとものすごいパワーを発揮する。皆が慣れ始めた頃、ヒロシを勧誘した女性に再会したしんのすけはヒゲをもらって帰ってくる。それを付けた途端、亭主関白になったヒロシは虐げられている他の夫達と反乱を起こし、街はパニック状態に。どうにかヒゲを外すことに成功したしんのすけだったが、任務失敗のためにロボとーちゃんは破棄処分されそうになる。これもしんのすけは友達と強力して阻止すると、人間のヒロシを発見するが、自分が本物だと主張する2人。ヒロシの脳データを移したロボットが偽物とわかるも、同じ思い出をもっているロボとーちゃんは本物だと主張するが、敵に乗っ取られたロボとーちゃんが家族に牙をむく。しんのすけは大嫌いなピーマンを我慢して食べることで、ロボとーちゃんの心を取り戻すと、敵のロボットと全員が格闘し勝利を収める。そしてどちらが本物かヒロシに勝負を挑んだロボとーちゃんは、限界間近の身体で腕相撲をするも負け停止してしまった。悲しむ野原一家はその思い出と共に平常な生活を取り戻していく。

威厳を無くした日本のお父さんの代表がひろし。ピッタリ。父の愛も描かれていてこれも中々面白かった。


<< ねこあつめ >>


出演:伊藤淳史(佐久本) / 忽那汐里(ミチル) / 木村多江(洋子)

自己評価:×

<2017年 日本>
新人賞をとった作家の佐久本はスランプに陥り、編集者との打ち合わせでも居眠りをする始末。
ネゴサーチをしては批判を見て余計に自信をなくし、誰にも告げずに田舎に一軒家を借りて移住するが、不動産屋が載せたSNSで編集社の担当者ミチルに居場所がバレてしまった。庭にいた猫と遊ぶミチルを見てため息をつく佐久本だったが、庭に猫を呼ぼうと餌を置いてみる。待てど暮らせど猫は来ないが、居眠りから目を覚ますと餌が空っぽに。翌日から目の届く位置に餌を置くと食べてる姿を見ることに成功。可愛さにハマった佐久本は近所のペットショップで猫の餌やおもちゃなどを購入し、庭に猫を集めて楽しんでいた。連載の打ち切りが決まり、そのことを伝えにきたミチルは、環境が変わり活き活きし始めた佐久本を見て心苦しくなる。現実を受け入れるも仕事がなくなった佐久本は猫と遊ぶ生活を送っていたが、ある日家賃の引き落としが出来なかったと不動産屋から告げられる。貯金が底をついたことを知った佐久本は、今までのように高い猫缶ではなくカリカリを買いに行くと、顔見知りになっていた店員の洋子は痩せた彼を心配し、半ば強制的に店で働かせることに。人と接するのが苦手な佐久本だったが、猫の知識を生かしながら接客をしていくうちに変わっていく。季節が変わった頃、産休のためしばらく休むと言いに来たミチル。驚いた佐久本だったが、色々あったが人生の岐路に立ったとき、いつも佐久本の本に励まされていたと言われ、不動産屋にもファンだったと言われていた。出産を終えたミチルの病室に編集長が封筒を持ってやってくる。出版を検討しようと手渡したのは佐久本の原稿だった。

ねこあつめというスマホゲームがあったので、猫が実写版で出てきて可愛いだろうなというだけで視聴したけど、まさにそれだけ。主人公の人生の休憩という人間にとってあってもいい時間や過ごし方は描かれているけど、猫じゃなかったら見ないかなぁ。


<< カメラを止めるな >>


出演:濱津隆之(日暮隆之) / 秋山ゆずき(逢花) / 長屋和彰(神谷) / しゅはまはるみ(晴美) / 真魚(真央)

自己評価:△

<2018年 日本>
旧日本軍が実験をしていたと言う施設でゾンビ映画の撮影をしているが、こだわりが強い監督のOKが出ずにテイク40を超えていた。休憩に入った出演者達は、そこの廃墟は死者を甦らせる儀式がありゾンビが出るという噂があると話していた。すると外で物音がし、怯えながらも見に行くと、ゾンビ化した仲間が襲ってくる。逃げながらも次々に噛まれてしまう仲間達だったが主役を務める逢花は必死に逃げまどうが、その臨場感が良いと監督はカメラをまわし逢花を追いかける。1人、また1人と命を落としていき、最後は血まみれになった逢花は監督をも斧で殺してしまった。1人生き残った逢花は血糊で描かれた星形の真ん中で立ちつくし、ワンカット映画は幕を閉じる。この撮影の1か月前、監督の日暮を中心に出演者が集められ、カメラを止めずに最後まで撮りきるワンカットムービーの打ち合わせが始まった。人気俳優や現場慣れした女優をはじめ、クセのある役者が勢ぞろいするが、まとめるのに苦労する日暮。自宅では妻で元女優の晴美が台本を読みながら撮影の話をしているが、父を避ける年頃の娘真央は興味を示さなかった。しかし、真央の大好きな俳優が主役と聞き、撮影当日は母と撮影を見にいくが、カップル役の俳優が事故に合い撮影現場に来れない。そこで急遽台詞がすべて入っている日暮の妻の晴美を代役に立て撮影が始まるが、お腹を壊した役者、酔っぱらって寝てしまう役者などトラブルが続出。監督の日暮が監督役として撮影に入り、カメラに映っていないところで皆がサポートをしどうにか撮影は続いていくが、最後の最後で役に入り込んだ晴美が暴走しクレーンカメラを壊してしまう。すると撮影を見ていた真央のアイデアで皆がピラミッドを作り上からの撮影をし、見事ノンストップ映画は完成したのだった。

制作予算が低いのに大好評で話題だったから、テレビで放送するなら絶対見たい!と思ってたんだけど、これ・・・どこがヒットした要因かな?ゾンビ映画だと思ってたら、そうじゃなかったけど、カメラに映ってないスタッフの動きとかはすごかった。劇中で撮影している映像と、その映画を撮ってる様子を撮ったカメラがあったけど、この映画自体を撮影しているカメラもあるから3段映像と考えると凄かった。あ、そこが凄いのかな?(笑