寺町通広小路上るにある本禅寺です。

 

 

光了山本禅寺という法華宗の寺。

応永13年(1406年)、日陣が四条堀川に創建。天文法華の乱で堺に避難、洛中に戻り西陣に寺地を構えました。豊臣秀吉の洛中改革により現在地に移転。宝永の大火、天明の大火で焼失、それ以降の再建。

 

 

本堂。

本尊・三宝尊を安置します。

 

 

釈迦堂。

金銅釈迦如来立像を安置します。

 

 

鐘楼。

吊るされている梵鐘は、豊臣秀頼が生國魂神社に寄進したもの。大坂の役のとき徳川家康が陣鐘として使用、その後、大久保忠教がここに移したと伝えられるそうです。

 

 

 

本禅寺;京都市上京区寺町通広小路上る北之辺町394