淡路島にある護国寺です。

 

 

賀集山護国寺といい、高野山真言宗の寺。

賀集八幡神社の神宮寺として創建され、幕末までは一体となっていました。室町時代、淡路守護・細川氏が庇護。江戸時代、淡路島は阿波徳島藩の管轄となり、この寺は徳島藩主・蜂須賀家の菩提寺の一つとして庇護を受けました。元禄8年(1695年)、蜂須賀久米姫(徳島藩5代藩主・蜂須賀綱矩の妹)がこの寺を参拝、歌を残しています。慶応4年の神仏分離令により賀集八幡神社から独立しています。

淡路四国八十八ヵ所霊場17番札所。淡路七福神霊場札所(布袋尊)。

 

 

山門。

 

 

本堂。

本尊・大日如来像(鎌倉時代・重要文化財)を安置します。

 

 

大師堂。

 

 

布袋尊。

護国寺は淡路島七福神めぐり札所(布袋尊)。

 

 

 

護国寺;兵庫県南あわじ市賀集八幡732