夕方に先生から電話
直接先生から電話がくるなんて
初めてだった。
血圧が下がってきて不安定になってきているから、一応連絡しました。
今から行った方がいいのか聞くと
今は大丈夫です。と言うのでお任せした。
正直、いつ呼び出されるか分からない毎日を送りすぎて感覚が私もおかしくなっていた。
でも、今日は大丈夫だって先生が言うからと、とりあえず寝た。

真夜中に電話がきて

病院に呼ばれた。

慌てて子供達を起こして連れて病院に向かう。

先生が言うには

大動脈の方は大丈夫だけど、

その先の血管から繋がっている

臓器が炎症とか壊死とかしてるかもしれないから

お腹開けてみないとわからない。って

そこで真夜中の緊急手術が始まった。

また長い夜。

朝になって先生から

手術が終わったからと、説明を受けた。

1番心配していた臓器は大丈夫だったけど

肝臓がところどころ壊死していて

劇症肝炎になっているのがわかった。

手術後に面会していいと言われたから

顔を見に行ったら、

全身チューブ。

排血の為のチューブや

点滴や色々機械ついてるチューブ。

胸元には傷が1つ増えていた。

このまま回復に向かってくれると

いいんだけど。

私達に出来る事は声をかけるだけ。

あとは元気でいる事。

真夜中に行動すると、生活リズムが崩れて

ぼろぼろだ。

いつもの日曜日だったはず

それが救急車を呼んで

乗り込んで大きな病院に連れて行かれた。


普通にエプロンとサンダルで

必要最低限の持ち物で

帰りは車がないから困るな…

なんて思いながら。


こちらでお待ちくださいね。

って言われた通りに待っていた。


夜の緊急外来の待合室で

何人か待っている人もいたから

大人しく待っていたけど

だんだん他の人が居なくなって

私だけになっても

呼ばれない…

不安と心細さで子供達に

来てもらいたくて

パニックになっていたら

息子の知り合いの方に

病院まで連れてきてもらえた。


子供達を待つ間にようやく診察室に

呼ばれた。

先生から

急性大動脈解離の可能性があるから

今からすぐ手術になります。

と、それだけ言って、また待合室で待っててください。みたいな流れだった。

私が見えない診察室の向こう側で

何か色々検査とかしてるみたいだった。

待つ間に子供達が来てくれた。

そのタイミングで

手術前に面会できます。コロナ禍なので

次は退院の時になります。

的な事を言われた。


子供達と一緒に診察室の向こう側に行くと

全身チューブ人間がいた。。あちこちに点滴みたいなのをして痛そうだったけど

手術前なのか痛みはなかったみたいで

ふわふわとだけど話ができた。


何年も言い続けていた合言葉

「行ってらっしゃい」

「おぅ!」

そう言い合って手術室に送り出した。

23:00〜5:30までの

真夜中の手術。

先生って凄いパワーだなって本気で思った。

夜通しの手術の後に

手術自体は大丈夫です。って言ってくれて、

子供達と一緒にバスと電車とタクシーで

家に帰ってきた。

3人ぐったり。。

とりあえず寝て回復だねって言って休んだ。

付き添いする方も落ち着かないから

大変なんだなって

久しぶりに思い出した。。