家庭を安心安全基地にするために必要なのは

        「自分を知ること」

       「自分の心を育てること」               

  「望ましい関わり方を知ること・実践すること」
 
           クローバー  


   長男が高校生不登校を経て専門学校に通い出し、

   長女は専門学校を中退しフリーターになった今、

   私は1周して?!「自分を知ること」に再集中します!!

 

        不登校についての  
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私の嫌いなもの、

数学。

 

 

公式があるのに、

当てはめ方が理解できなかったタラー

 

 

だから理系男子に

憧れた(笑)

 

 

今思うと、

自分が嫌いなものを好き(得意)な人を

求めたのは、

 

 

自分に「足らない」所を

相手に補ってもらうためだった。

 

 

それは視点が「ない」の世界に

私は居たからなんだろうなぁ、、

 

 

補ってもらえば、

私は「ある」になれると思っていた。

 

 

この考え方がそもそもの間違いだったな。

 

 

 

 

私は特に小学生の頃、

母から同じ愚痴を

何年間も何度も

聞かされてきた。

 

 

親戚のおばさんの愚痴と

親戚のおじさんへの後悔。

 

 

「いやいや、私に言われても、、、

どうしろって言うんだ?」

 

 

「こうしたらよかったんじゃない?」

 

 

「えっ?この前そうだねって言ってたじゃん」

 

 

私は母からの愚痴を聞くのが

嫌で嫌でしょうがなくて、

しんどくてしんどくて、

 

 

けれどそれに従う、

付き合うしかなく

 

 

母の愚痴を終わらせる為に

子供ながらにどうにか母を納得

させたかったのを覚えている。

 

 

ただそんなことは所詮子供の私には

無理な話で私はある日やっと、

 

 

「いい加減やめて」のような

自分の気持ちを伝えた。

 

 

それから母の愚痴を聞く事が

すごーく減った記憶がある。

 

 

私はそのストレスから

しばらく解放されてホッとした。

 

 

 

 

 

母は自分の愚痴を私に聞かせる事を強いていた。

私が望まない事を無理にさせていた。

 

 

そうしたのはどうしてか?

 

 

心の仕組みでは、

精神的な親子逆転の状態だった。

 

 

母自身が自分の抱えているものを

解決できていない、

自分で自分の感情をお世話する

事ができない人だったからだろう。

 

 

「親子の役割逆転」は親の無意識の必要性で

子供を育てる事である。

子供は親の心の葛藤を解決する手段になった。

つまり子供にとっては最も望ましくない

成長環境である。

 

 

~加藤諦三・「子供にしがみつく心理」より引用~

 

 

あの時の私は、

母の心の葛藤を解決する手段だったんだ。

 

 

何度も聞いて今も覚えている母の言葉、

「人にお金を貸したらあげたと思え」。

 

 

母は人にお金を貸したことを悔やんで

いたのだろう、

 

 

その自分を責めていたのだろう、

 

 

返す約束が破られた怒り、

悔しさ、悲しみもあったかもしれない、

 

 

それらの気持ちを自分では抱えきれず、

「人にお金を貸したらあげたと思え」

と何年間も何度も私に話す事で、

 

 

母は自分がそう納得したかったのでは、

と今の私は理解できる。

 

 

しかし!!

 

 

当時の私は、

やりたくない事をやっていた、って事だ。

 

 

やりたくない、の類義語を調べた。

↓↓↓

 

●気がひける

●ためらう

●気が進まない

●遠慮したい

●やる気がしない

●する気がない

●腰が重い

 

 

あーーーータラー

私は母の愚痴を聞くという関わり方から

このような感情、気持ちを自分に

たくさんたくさん覚えさせてきたんだ、、

 

 

けれど「そう思ってはいけない」と

自分の感情・気持ちを抑圧していたのかも。

 

 

やりたくないことをさせられるって、

徐々にマイナスのエネルギーが増えていくから、

 

 

あーーーーしんどかった

ホント面倒だった、うざかった。

 

 

 

 

うんうん、そりゃぁそう思うよねニコニコ

 

 

 

「やりたくない事をやる(やらされる)」

これが私の人生の前提のひとつ

だったんだなぁ。

 

 

 

 

リボン同じ空の下生き辛さにもがきながら

生きてきたお仲間に届きますようにニコニコ