こんばんは、春希です。
土曜日に、ずっと行きたかったベルリン・エジプト博物館
所蔵「古代エジプト展」に行ってきました(≧◇≦)
(日曜でこちらの展覧会は終りました)
緊急事態宣言明けで、人で多かろうと思っていました
が17時に行ったら、19時まで入れず(;´Д`)、2時間あま
り南禅寺行ったりしてうろうろしてました。
やっと19時なり入館しました。
最近改修されて命名権を京セラが取得したので
「京都市京セラ美術館」になりました。
すごくきれいよん(*^▽^*)
今回、びっくりしたのは写真撮影オッケイで
そのまま、ガラスケースじゃなくてむき出しで置か
れた石造もありましたわ。
写真オッケーだから列が中々進まないのね・・・・。
入ってすぐにウジャトの眼がお出迎え(*^▽^*)
ホルス好きの私は大喜び。
写真、結構撮りました。
今回の展覧会は「天地創造の神話」というのがテーマで
して、エジプト神話の神々の像や、レリーフがある神殿の
壁や、パピルスに書かれた死後の書などかありました。
紀元前1500年とか、今から3000年くらい前の物がこんな
きれいに残っているとは驚きです。
今回はミイラは展示されていませんでしたが、棺は何台
か出展されており、入った瞬間空気の質が違うというか
温度調整のせいもあると思いますが、若干ぞわぞわ・・・・。
エジプト神話も、日本やギリシャ、ローマと同じ多神教な
ので色々な神様が出てきます。犬や、ジャッカル、私はハヤ
ブサの頭を持つ、ホルスやラーのフォルムが好きです。
勢いで土産に3000円使ってしまった(~_~;) フィギュア好き
なんで・・・・。
エジプト神話も色々な動物がモチーフとして出て
きますね。ライオンやら、虫やら、猫とか。
石造によく出ていたものに「ヒヒ」がありました。
そんな古代から存在していたのも以外というか
まあ、お猿さんが進化して人間ですが・・・・・。
ヒヒはオシリスの石造の方の上に乗っていたり
とかでかなり重要なポジションにあったようで。
人に近いので知能的にも高かったからかもし
ませんが・・・・・。
日本神話やギリシャ神話では猿系は出てたかな。
ギリシャには猿はいないか。
日本では日枝神社がさると関係あるみたいですね。
こちらの御祭神が山の神様の大山咋神なので同じく
山の神といわれる「猿」をまつられたとか。
多神教の神話は何故か似通っている話が多くて
ギリシャ神話のオルフェウスとエウリピュケの話と
伊弉諾、伊弉冉の黄泉比良坂の話とか、これは
日本神話の話の方がエグイですが・・・・。
昔はもっと文明が発達していて、人との行き来も
あったのでしょうね。
モチーフやデザインも今でも使えるようなオシゃレ
な感じです。
歴史なんて、昔の事勉強してどうなるのとか言わ
れる方もいますが古代も疫病とも戦っていたという
実績があるので何か学べる事もあるかもしれませ
んね。
春希