こんにちは。
 
夫婦仲再生カウンセラーの藤原智子です。  
 
 

毎日忙しくやっている私たち(妻)からすれば


夫にはこちらの思っていることが


一回で伝わって欲しいですよね。





でも伝わっていない。


返事をしたのに全く聞いていない。


(初めて聞いたような顔をする)

なんてことはありませんか?

 


これは男性特有の理由として

(注意:もちろん男性全員ではありません)

 

1、一つのことしかできない
2、何かをしている時は話が入っていかない

のです。

 

女性って器用にできていて、

3つくらいのことなら同時に難なくこなせますよね。


TVを見ながら料理を作ってその上

電話だってできちゃいませんか?

 

これは男性と女性の脳梁(のうりょう)が


解剖学的に違っているから。


 

脳梁(のうりょう)とは

脳の中にあります。


脳には左脳と右脳があるのはご存知ですよね。

 


その

左右の大脳をつなく

太い束(たば)の部分なのですが


その部位が女性の方が太いとされています。


左脳と右脳の連携がスムーズなため


女性は


マルチタスクに長(た)けている


とも言われています。


 

これもいろんな研究結果があるようなので


一概には言い切れないのですが



相談を受けた状況をまとめてみても


その傾向は高いといえます。


 

ですから


男性は何かをやっているときに


話しかけられたりしたらアウト!


 

自分が集中しているときや


何かをやりながら


他の用件を聞くのはとっても苦手なんです。


例えば


テレビを見ているときや


ゲームをしている時。

 

運転している時にも


話しかけられるのを嫌がりませんか?

 

 

そして


夫に対して


何度も言っているのに伝わらない妻は


さらにこのような態度で夫に伝えてしまいます。


 

しかめっ面や、イライラしながら伝える。


もしくは


なんで何度も言っているのにあなたって、、、


と、夫を責めたり捲(まく)し立ててしまうのです。

 

 

すると、このような結果となります。

 

夫はあなたの表情を見て


「嫌なことを伝えられるに違いない」と、


話を聞く前に


夫の耳は塞(ふさ)がれがれて


しまいます。


 

ということは


余計にあなたの言葉が


聞こえなくなるという事態を起こしてしまうのです。

 


これは


ある意味、夫の自己防衛反応の一つです。



さて


思い当たることはありましたか?

 

このように


女性と男性では「大きな違い」がいくつもあるということ。

 

それを知っているだけでも


日頃のイライラが減っていきますし


伝わりやすい方法を選べば


何度も言わなくて済むんですよね。