こんにちは。
夫婦仲再生コンサルタントの藤原智子です。
女性と男性では
与えたいものと、与えて欲しいものが違います。
こんなお話しがあります。
男性は女性への愛の証として
険しい山に登り海にもぐり
身体中ボロボロになりながらも
素晴らしい宝物を持って帰った。
しかし、女性は男性と別れた。
彼女は愚痴を聞いてくれ
笑顔を褒めてくれ
寄り添ってくれる男性を選んだ。
女性は
与えられたものに
不満があったのではなく
精神的に満たされたかったのだ。
これを
もっとわかりやすくすると
ご主人は寝る暇も惜しんで仕事を頑張った。
それによって報酬を得て
妻にプレゼントしよう！と、考えた。
夫はこれだけ頑張ったんだから
さぞかし妻は喜んでくれるだろう。
そう信じて疑わなかった。
なぜなら
それはご主人にとってすごく
価値のあるものをプレゼントすることだから。
しかし
妻が本当に欲しいものは違った。
忙しくて、話もろくに聞いてくれない。
側にいて欲しい時にいない。
それで
いくら後から豪華なプレゼントを
してくれたとしても
気持ちが満たされないからだ。
彼女はプレゼントより
大切にされている実感が欲しかった。
あなたが相手に与えたいもの。
それがどんなに
あなたにとって価値があるものであっても
相手が価値を感じてくれるとは
限らないということ。
それだけ男性と女性では
価値や意識が違う。
これは、「反対もしかり」なんですよね。
あなたは相手の欲しいものを知ってますか？
