昨年10月に山口県に向かう途中。
サービスエリアで休憩していたら。。

ふとリヤタイヤを見ると、
オイルでテカテカになっているじゃないか!
チェーン駆動のバイクならチェーンオイルの飛散もあり得るが、シャフトドライブのパリダカにはあり得ない。



よく見るとファイナルケースのブリーザーから
オイルが噴き出している痕跡が。

サービスエリアのトイレからトイレットペーパーや手洗い用の洗剤を拝借し、リヤ周りを洗浄して原因を探るが分からない。これまたサービスエリアのお茶用紙コップを拝借し、それをオイル受けにしてとりあえずファイナルケースからオイルを抜く。一旦様子見て走るがまた噴き出している。
どうやらミッションのアウトプットからのオイル漏れで、ミッションオイルがスイングアーム内を伝いファイナルケースに流れこんで来ているようだった。ミッションの形状から完全にオイルがカラになることは無さそうと判断し、だましだまし走る。




最終的にこんな風にして走りました。
ファイナルケースのブリーザーからオイルも噴き出してこないし、タイヤにオイルもついていない。このまま山口県まで走ることにしました。



1300キロ程走って帰宅した翌日。
不具合箇所を改めて探る。

まずはミッションのアウトプット側。
ブーツをめくるとポタポタ〜とオイルが出てきた。アウトプットベアリングが砕けたか、それともオイルシールの不具合か?




ファイナルケースのブーツをめくると大量のオイルが出てきました。やはりミッションから何らかの不具合でオイルが漏れてきている。ちなみにオイルが真っ黒なのはミッションオイルにハンマーオイルを添加しているからです。



で、抜けたオイルの中からこんな物が。。
ローラーベアリングのローラーです。
ミッションのアウトプットベアリングは球ですから…どうやらスイングアームベアリング(テーパーローラーベアリング)が砕けているみたい。こちらはオイル漏れとは関係ないものの、足回りの重要なベアリング。交換は必須だ。

ってことで、悩んでる暇はないけど自分でミッションOHやその他不具合箇所を修理する自信もないので潔くパリダカを手放す。。

ちゃう!
他に味見したいバイクはあるが、自分が『これだ!』と思うバイクはR100GSパリダカしかない。費用はそれなりにかかると覚悟して潔く修理に…2バルブ専門店に出そうと決心。この際各部の点検、ベアリング類の交換も含めて神奈川県のショップにお願いしてみたところ快く引き受けてくれたので、これまたオイル漏れが治ってない状態、ミッションには多分半分ぐらいしかオイルも入ってない状態だけど神奈川県まで自走で修理に出しました(笑)



バッチリ整備しても変な感じで走る時もあるのに、こうした不具合があっても調子良く走るパリダカが愛おしい。