縄文人体験!?「かやの実」を食べてみる〜〜 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

地元にて活躍されている

 

歴史研究家の先生のお宅にて

 

「古代の鉄を再現する」、

 

と聞いたので

 

 

 

 

(これは行かねば〜〜〜!!)

 

 

お邪魔することに

 

 

 

 

鉄を作るには

 

最低でも

 

1200度必要なのだそうだ

 

せっせと薪をくべられる先生

 

そして、その場に、

 

見慣れない木の実を見つけたので

 

聞いてみたところ

 

「かやの実だ

 

古代人にとっては

 

お米がない時の非常食だった」

 

そうである

 

 

「これはもう、アクも抜いてある状態だ

 

今じゃ、美味しいという人はないよ」

 

 

そう教えていただいたが

 

 

鉄を作るために、目の前で火を焚いていたので

 

 

 

(ぜひ、古代人の気分を味わってみたい!)

 

 

 

試食をお願いしてみたところ

 

その場で、かやの実を炒っていただくことができた

 

じゃーーー!!

 

 

椎の実は、子供の頃に炒って食べたことがあるが

 

かやの実は見るのも初めてだ

 

 

火力が強いので、あっという間に黒焦げになる

 

 

 

殻と中の皮を剥いて食べてみる

 

 

 

ドキドキ・・・

 

ポリポリ・・・

 

 

 

 

あら!

 

初めて体験する味

 

美味しいわ!

 

どっちかというと

 

洋風な味わいね!?

 

 

実が大きいというのもいい

 

思わぬところで、意外な体験ができて

 

楽しかった

 

 

ちなみに、見た目はモミの木とよく似ているが、

 

簡単な見分けかたは、

 

葉っぱを触ると、

 

ちくちくするのがモミの木

 

ちくちくしないのがかやの木だそうだ

 

 

 

その場に集まった人たちは

 

三人とも、私より年上で

 

なんと

 

みなさんが介護経験者だった

 

しかも、

 

今のように、全自動の入浴介護の設備がない時代だ

 

そして、三人ともが

 

親を抱き抱えて、入浴介護をしてきたという

 

 

 

す、凄いわ〜〜〜!!

 

 

 

話には聞いたことがあるけど

 

みなさん、本当にご苦労されてきたんだなぁ・・・・

 

 

おやつをポリポリといただきながら

 

すっかり、感心してしまった

 

 

 

 

 

こういう話が、一番勇気づけられるし

 

元気付けられる

 

話してくださった方々も

 

「こういう話をしている時が一番いいよね!」

 

笑ってみえた

 

ご苦労をされてきた人の

 

笑顔はいいよね

 

 

私もまだまだ頑張れるな〜〜〜

 

 

今日もありがとうございました

 

 

(^ 人^)♡