本『特攻服少女と1825日』比嘉健二 小学館 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

市の図書館にて

 

貸出数が多い本と

 

紹介されていたので

 

借りてみた

 

 

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リアルな内容が面白い!

詳しくはコチラ →  喧嘩と抗争に明け暮れた「特攻服の少女たち」の青春

 

 

 

 

 

【レディース】

 

と検索をすると

 

今では暴走族の

 

 

の字も出ない時代である

 

 

 

あの頃の空気感を

 

思い出し

 

懐かしさが込み上げた

 

内容はかなり

 

極端だし、飛び抜けているけど

 

こういう人たち

 

いっぱい、いたいた

 

 

なんか

 

訳のわからないものに

 

抵抗して、虚勢を張って、

 

いつも何かにガンを飛ばしてる

 

人たちがゴロゴロいた

 

 

 

尾崎豊と

 

金八先生の

 

人気もすごくって

 

不良がかっこいいっていう

 

傷ついている姿がかっこいいっていう

 

なんかそんな風潮あった

 

私も家庭の事情から

 

14歳の中二でバイトを始めたが

 

グレて走り回るほどの

 

余裕はなかったし

 

そこまでの興味もなかったなぁ

 

 

でも

 

それらしいことは

 

山のように経験した

 

そんな私が

 

 

保護司をしている

 

 

「レディース」は「ギャル」に

 

「ティーンズロード」は「egg」に

 

時代は変わった

 

 

レディースはギャルをライバル視してるけど、

 

ギャルから見るとレディースは

 

全く眼中にないらしい

 

 

こういうの、確かにあったねぇ(^ ^)

 

 

 

担当する子たちも

 

あの頃のヤンキーとは

 

違うけど

 

共通するものは

 

あるわね

 

私の中にもね

 

 

 

 

 

この本に登場する人は

 

著者も含めて

 

皆さん

 

めちゃくちゃ

 

パワフルだ

 

 

そこが

 

非常に清々しい

 

 

確実に

 

この人にしか

 

書けない物語である

 

 

読んでよかった