歴史講座「藤原千三百年を築いた天才藤原不比等」 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

歴史講座

「藤原千三百年を築いた天才藤原不比等」

 

2019年2月17日(日)北野学区市民

ホームにて、歴史講座を開催しました

 

講師は市川達也先生です

藤原不比等(ふじわらのふひと)は中臣鎌

足(なかとみのかまたり)の息子で、持統

天皇に使え、現在の日本の基盤を作った人

物とも言えます

 

日本の歴史において、黒幕は数え切れない

ほどいるでしょうが、私は不比等は最初の

フィクサーであると思っています

 

それに、奥さんが天皇の皇子の乳母だった、

という環境も完璧だったと思います

 

持統天皇と不比等と奥さんの県犬飼美千代

 

強力な三つ巴が出来上がっていたと言える

のでしょう

 

 

 

途中で、おやつの差し入れが届きました

山本ポン菓子店より、古代米で作られた

ポン菓子です

 

赤米、黒米、それぞれのカレー味と、変

化に富んだバリエーションが楽しめます

 

ご試食いただいた皆さまにも、とても好

評でした

 

山本さん、ありがとうございました

 

 

 

 

講義後は、奥山田町の「持統桜」へ

 

 

風のある寒い日となりましたが、さくら保

存会の会長、市川さんに案内していただき、

桜を鑑賞して、すぐ近くの公民館にて楽し

いお話を伺うことができました

 

 

 

 

 

持統桜は持統天皇お手植えと伝わるエドヒ

ガンザクラ

樹齢1300年と伝わる枝垂桜です

 

ソメイヨシノよりは開花が早いのですが、

まだ寒い季節ですので花を見ることはでき

ません

ですが、花のついていない時期にこの姿を

見ておくと、開花の感動が増すことは間違

いなしです

 

今回も参加していただいた皆様に楽しんで

いただくことができ、本当に良かったです

 

市川達也先生、市川会長、

ありがとうございました