【本】この世で一番大事な「カネ」の話 西原理恵子の紹介♡すばらすぃ〜 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

最近は、ほんと良書に恵まれています

ひさしぶりに、読んで泣きました

 

 

 

 

 

著者のサイバラさんが、目の前で喋っているような感じです

 

サイバラさんの本は、今までにも

何冊か読んだことがあります

息子も『毎日かあさん』が好きなのですが、

これからサイバラさんの本を読む人は

この本を読んでから、他の著書を読んだ方がいいです

 

カネの話と言いながら、

生き方について、

めちゃめちゃ熱く語っています

 

大変な生い立ちを読んでいたら、

自分の子ども時代が重なりました

 

サイバラさんほどの悲惨さはなかったのですが

なかなか、大変なうちだったなぁ。。。。と

服はほとんど、どこかからのお下がりだし、

シャンプーリンスを知らなくて、

洗髪は週一で石鹸だったし、

ティッシュもなかったし、

トイレは電気がつかない汲み取り式だったし、

未だにシャワーも、お湯も出ないお風呂だし、

よーく考えれば、洗面所もないし、

テレビの自由もなかったし、

相当大きくなるまで、電話もなかったし、

母は弱くて、週の半分は起きてこないし、

仕事も無断欠勤はしょっちゅうで

頭を下げるのも度々だったし、

中2でバイトを始めたし、

今思うと、兄弟4人

どうやって小学校に行っていたのか・・・・

いちばん家事を手伝ったけど、
家事をわーーーーっとやっては家出
わーーーーーっとやっては家出を繰り返し、
結局、兄弟が心配で、帰ってきては
殴られ、言い返しては殴られ、
ほかのうちでも、こんなもんだと思っていたので
全然、悲壮感はなかったけど、
大人になってから、よそのうちでは、
よっぽど殴られないし、
家事もここまでしないと知り、
けっこうな、カルチャーショックを受けました(笑)
学校から帰ってきたら、
やっぱり母が起きておらず、
外に干したままの洗濯物が
雨に濡れて、あぁ〜・・・・・みたいな
今日、ご飯炊いたら、明日の分のお米がないなぁ・・・・みたいな
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でも、サイバラさんの本には、めっちゃ通じるものがあります

いまの私はいつからか、
かなり楽をしているような気がする
普通に結婚をしたら安心して 、
気持ちが、落ち着いてしまったんだろうか。。。。

この本には、宝物がいっぱい詰まっていました
背中を押してくれて、ほんとありがとう✨✨

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毎日、毎日、働くことがわたしの「祈り」なのよ

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もぅ、大好き
即買いです