ハードな人生は

菩薩行に

通じる可能性

 

いつもご覧くださる皆様、

本当にありがとうございます。

心から感謝致します。

皆様にとって良い事が

たくさんありますように!

 

仏教に菩薩行という言葉があり、

 

人間が悟りを開くために行うと

 

よいことをさします。

 

その中でも

 

他人の苦しみを

 

代わって受けるという

 

「代受苦」というものがあります。

 

以前書いたことがあったのは、

 

瀬戸内寂聴さんが

 

東日本大震災で亡くなられた方に

 

対しておっしゃっていた

 

ことに関する記事です。

 

誰にでもできることはありません。

 
このことの意味を広げると、
 
例えば、
 
先天的に重い病気、障害が
 
あって、
 
数多くの人間のように
 
思うように動けない人がいます。
 
また、
 
身体面でなく、
 
例えば
 
虐待をするような親の子に生まれる、
 
そこまでいかなくても
 
毒親の子に生まれる、
 
そういったことや
 
過去生、家系のことなども
 
複雑にからみあって
 
とにかく先天運がハードで
 
苦労続きの人がいます。
 
また、ずっとそうでなくても
 
その人が輝けるような機会が
 
きても、
 
本人が努力しているのにも
 
かかわらず、
 
その人の足を引っ張るような
 
ことに遭遇する(しかも人生で何度も)
 
人がいます。
 
実例ですが、
 
同じような規模の講演会(説明会)
 
が2つあり、
 
登壇者が同じ人間であるという
 
ことがありました。
 
片方は内容も
 
すべてクローズ(参加者のみ)、
 
もう片方は内容もすべてオープンで
 
オンライン配信も行うというものでした。
 
はっきりいって、
 
登壇者が業績をしっかり残す
 
というコンセプトからすれば、
 
前者は本人自体の宣伝には
 
あまりならず、
 
後者は非常に本人自体の宣伝にも
 
結び付くのです。
 
つまり、
 
他人も自分もWinWinという
 
ことですね。
 
話の内容は両者が同じではなく、
 
説明する難しさは前者です。
 
しかし、結果、
 
前者は大成功で登壇者の話を
 
聞いて実践した人が
 
すべてうまくいった
 
のです。
 
本人のことは一切表には
 
出ませんでしたが。
 
後者は登壇者本人が
 
数か月もかけて準備し、
 
努力を重ねたものの、
 
当日の講演で
 
機器や時間のトラブルを
 
含めた本人のトラブルも
 
勃発し、
 
内容はともかく
 
講演そのものは・・・・・・。
 
という結果になった
 
ということでした。
 
とにかく見えないものに
 
ストップをかけられているように
 
本人に良い意味での注目が
 
集まらないように
 
集まらないように
 
なるのです。
 
もしかしたら、
 
過去生で注目されたがゆえに
 
悲惨な目にあい、
 
(例:迫害や仲間外れ)
 
だから今生では
 
目立つのを避けようと
 
潜在意識がしているのかも
 
しれませんが、
 
この例の人の場合、
 
今回にかぎらず、
 
良い意味で個が目立つ場面では
 
あまり良い結果は出ませんでした。
 
そうはいっても
 
これはアセンダントなどの影響
 
なのか、
 
本来は華があって目立つ人
 
なのです。
 
だから、
 
当然矛盾も生じて
 
余計に苦しむのですね。
 
この自分というものが
 
少しでも出ると×になるという
 
ものも、
 
この世的な視点でみれば
 
他者への徹底的な奉仕、
 
自己を捨て去る以外には
 
道がないように見えます。
 
課題とは言え、
 
通常の人間にとっては
 
重くてつらいものです。
 
ただ、
 
そういったハードな人生を
 
人に見せることで
 
周囲の学びにつながるように
 
しくまれていると
 
するならば、
 
ものすごい広い意味では
 
これは菩薩行なのかもしれないと
 
思います。
 
周囲にとっては
 
皮肉なことをいえば、
 
自分の幸せに気づかせるような
 
托鉢効果もあるでしょうし。
 
この世を俯瞰してみると
 
良いも悪いもないのだと思いますが、
 
もろもろを考えると重いと
 
思ったので書いておきました。
 
そして、明日の記事で
 
究極の菩薩行、代受苦ではないか
 
という事例を書こうと思います。
 
このことが

どなたかのお役にたちますように!

この世に本当の偶然はありません。

全ては必要だから起こっています。

ご縁がなければ出会えないように

なっています。

そういうあなたとご縁があったからこそ、

本日、

このブログで出会うことができました。

ここまでご覧くださり、

本当にありがとうございました。

皆様にとって良き日、

良き時間でありますように!

合掌