大学後期を目前に始まった風俗嬢生活。




風俗を始めて最初に感じたのは「女性のアソコ舐めるより全然マシ」という事でした。




小学校1年生から飴玉1つと引き換えに従妹の女性器を舐めさせられていた昔に比べれば、全く辛くない。



男性器を触ったり口にしたりするのは抵抗があるけど、洗っていないあの従妹の苦酸っぱいアソコより全然マシ。




お客様の体はプレイの前に私が洗えるし、気持ち悪い事があってもホテルならすぐにシャワーが浴びられるので問題なし。




たまに不衛生なお客様が来た時はひたすら耐えますが、基本的に一度でも来店された事のあるお客様のデータは共有されるので心の準備が出来ます。




勿論お客様の中には衛生観念がだいぶ飛んでいる方や泥酔してまともに会話出来ない方、風俗嬢を性の捌け口だと思っている方も沢山いました。




運悪くそういうお客様に当たってしまった時はお客様と別れてホテルの階段で泣きます。




涙をしっかり出し尽くして、軽くメイクを直したら再び待機室へ向かいます。




そのお客様のデータをスタッフに伝え、問題があれば次の女の子が被害に遭わないように共有します。




たまに女の子側がわざと共有しない事もありました。次の女の子も辛い目に逢わせたいのか、どういうつもりなのか分かりませんが、そういう女の子は一定数いて前の時に何のトラブルの報告も無かったのに遭ってみたらモンスター客だったなんて事はよくありました。 


 


激しい指入れでアソコが割けて、プレイ後にシャワーを浴びて痛みに飛び上がる時もしばしば。


 


ただ金銭面でも時間面でも、キャバクラとは比較にならない程待遇は優れていました。




大学終わりに出勤すれば夜には帰れて一日の稼ぎはキャバクラの数日分を日払い。

夜しっかりベッドで眠れ、大学の復習をする時間まで。



大学と夜職の両立に限界を感じていた私は次第に風俗に自分の居場所を求めるようになりました。


続きます。