

私の物語1 と 2 と 3 と 4 と 5 6 はこちら☆
ピラティス指導者養成コース初日は、緊張緊張
水ものどに通らず。。。気持ちが悪い

NYに一人で留学するなんて、お茶の子さいさいでも、グループの中に入っていくのが苦手で、妙に緊張してしまう。。。何をやるのだかさっぱりわからないし、どんな人と一緒になるのかもわからないし
楽しみ!!!なんて気持ちは、1ミリたりともなかった

スタジオに到着して、お部屋に行ってみたところ、なんと、コース生は私を入れて2人でした。贅沢だったな~
自己紹介から初めて、その後、早速テキストを開きながら、エクササイズを一つずつ細かくみていきました。
エクササイズの名前、行う回数、呼吸、効果、動き方、動く上での注意する点、解剖学など
動きの練習もしながら、一つずつ丁寧に教えて頂きました。
エクササイズの数は、全部で30個ちょっと。
「わ~。。。こんなに沢山!?覚えて人前で話せるかな?」ととっても不安になりましたよ。
覚えるだけでも精一杯なのに、それをテンポを崩さずに話しつづけないといけないところが
一番の難関でした。
私の言葉が、クラスの流れをつくり、動きのテンポもつくりだすから。
ダンスは、音楽に合わせて動けばよいでしょ? ピラティスは、私の言葉が音楽になるようなものだから。。。

どのように伝えたらわかりやすいかも考えながら、文章を作成し、
覚えるために、何度も書き写し
声にだして読む
毎日呪文のように唱えていました。。。
言葉だけの練習では勿論だめで、動きの練習もする。。。
自分で言いながら、動く。。。
頭と体に叩きこみました

クラスの進行や組み立て方、声の抑揚、動きのイメージなど、ヒントを得るために、他の先生のクラスも受けまくる。
クラスには個性があって、その先生のスタイルやカラーがとてもよくでます。
自分のカラダを作るためにもとっても必要だったから、とにかく沢山受けました。
毎日、炊事洗濯家の事もしながら、ダンスのレッスンを受けて、リハーサルもこなしながら、ピラティスの勉強して。。。って沢山やる事があったけれど、
新しい事を学ぶ楽しさとピラティスのレッスンを受けるたびに、踊る時の軸が安定したり、今まで動いていなかった部分が動くような感じがしたり、地にしっかり足がついているような感覚があったり、日々変化していく身体の感覚が面白くて
毎日とても充実していました

そして、1か月ちょっとでいよいよ試験日になりました
つづく☆