【再アップ】NYで学んだ事  2008.03.07 | 大人も子供も楽しく通えるダンス・ピラティススクール NY仕込みの高橋マミが教えます!

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9割以上の方が身体の変化を実感、腰痛・肩凝り・ヘルニアなど改善率99%!過去5年間で2000名の生徒さんを指導♪
3年間の渡米を経てピラティス資格取得!★カラダが変わる★ピラティスヨガ教室マミスタジオのブログです

☆呼吸は大事☆

☆無理はいけない☆

☆自分のペース、マイペース、周りに振り回されない☆



これらは、日本と違うと思いました。



日本でも、こういう教え方をされている方はもいるかもしれない。



私は、NYに行って、身体がとっても変わった。



この3つの事を教えてもらいました。

わざわざ教えてもらったわけではないけど、自然に周りがそうだった。

クラスを受けている人、先生が、そうでした。



人種の違いもあるのかもしれない。





私の身体は、硬かった。

ガチガチで、いらんところに、かったい筋肉がたくさんついていました。



NYに行った初めの頃は、解剖学の先生に

「なんで、あなたは、こんなにがちがちの筋肉なのかしらねえ?」

と、よく言われたものでした。



でも、身体がたくさん空気を入れられて、呼吸とうまくマッチすると・・・

これが不思議。身体の力が、す~~~~っと、ど~~~~と抜けるのです。



この間、日本でのダンスの先生に

「マミちゃんの身体は、スライムみたいだね」

と言われました。

昔は、ほんとに違ったんです。



こつ。っとした物体でした。



簡単に呼吸と身体がまっちする。

といっても難しいです。

ただ、力が入ってると思ったら抜く。

いっつも身体にはいっている人は、自分に力がはいっているのか、入っていないのかが、わかりません。

だから、人の意見を聞くことも大事ウィンク

人から、言われた事を頭に入れておく事が大事。

そして、繰り返しているうちに、



まず、あ!自分には、力が入ってるんだ~

と、気がつく。



気がつく、自分の身体についてわかった、その日が、第1歩です☆





●呼吸●

力がはいった、と思うその場所に



空気を入れるように、息を吸って~ 吐く~



☆point☆

何度も、ストレッチの時に書きましたが。

吐く時は、身体の緊張がとれる時!!!

だから、その時に、力がはいってる所を少し揺らしてみて、力をぬく。



その部分が、首や肩だったら。

頭がおも~~くなる。とか。腕がおも~くなる。

と思ってみてください。

その重みで、筋肉を伸ばすんです。





自分の身体にまず、気づく事が大事。

そしたら、だんだん呼吸と融合できるようになってきます。





●無理はいけない●



日本でダンスを習っていた時は、ももの後ろのストレッチにしても、

絶対に膝をのばして、ストレッチしなさい。

少しでも曲がっているようなもんなら、伸ばせ!!!

と言われていました。



どんなストレッチをするにも、筋肉をぱっつんぱっつに伸ばした上でのストレッチでした。

痛くて、痛くて、どんどん筋肉は固まり、どんどん伸びない身体になってしまっていました。



痛いと、筋肉って、拒否反応を起こすみたいに、収縮してしまうんですよねしょんぼり



NYで習ったのは、少し、スペースをあけて、ゆとりをもって、身体をのばしてあげること。



だから、ももの裏の筋肉のストレッチでも、膝を少し曲げさせたりします。

日本とは、逆(今では、少しは変わってきているのかな)。



膝を少しまげる事で、関節がゆるみ、筋肉にも緩みができた状態で、ストレッチをするので、すこ~し、すこ~しずつ伸ばしていけます。

時間はかかるけど、必ず、伸びるようになります。





●自分のペース、マイペース、周りに振り回されない●

何事も自分のペースでやればいい。(ピラティスとかヨガのクラス。ダンスのクラスはまた少し違うかもしれないので)

どんなクラスを受けても、自分のペースで、自分の時間で、ストレッチなど、動かしていけばいい。

多少回りの人にタイミングが遅れたり、ずれても、あせらず、自分の身体と向き合いながら、動かしていけばいいと思います。



そして、周りに合わせない。

周り、みんなが、あそこまで、できるなら、私もやらないと!!!

と、思わなくていい。

一人、一人。

ほんとに、身体も性格も違います。

同じ人はいません。

同じだけできるはずがありません。



誰のためにやるって、自分のためにやるんだから。



自分のために、時間を費やして下さい。



これは、また、人種に違いもあるのかもしれないですね。

NYでクラスを受けていた時は、驚くほど、みんな勝手な事をしています。

勝手に休む。

痛いから、エクササイズを途中でしない・・・。

自分流に変えてやるetc



私が、まちがった????

と、思わせられることも、多々ありました。



でも、だから、私も気が楽だったんだと思います。

できなければ、できないで、堂々といられたし。

痛いなら、やらないのが、当然。

という世界でした。



だからね。

難しいかもしれませんが、

もし、クラスを受けていても、どうしても周りの雰囲気に流されてしまう方は、

少し、自分のため。

自分がお金を払って、受けているのだから!

と、少し勝手になってもいいと思いますよウィンク