病院へ行った日 | 「茶の湯道」

「茶の湯道」

残躯天のゆるす所、楽しまずんばコレ如何。

これは2年前のカレンダー。

 

2月15日は、3日後に亡くなるオカンが最後に生きてる証を刻んだ日。

 

2年前の今頃は、病院の待合室でオカンの手術が終わるのを待ってた。

 

テレビにはWBS。ニュースの内容はまったく入ってこなかったけど、大江アナがメインキャスターだったのを覚えてる。

 

まだコロナ禍だったから、術後の経過がわかるのは一週間後になると言われて帰宅。

 

夜は入院の準備。絶望感もあって眠れず。ほぼ寝ずに翌日は裏磐梯へ。すびちゃんのSUBARU車雪ロケ。

 

結局、2月15日はまだ意識のあったオカンと過ごせた最後の日、最後に会話などを交わした日になった。命日よりもむしろ、重い思い出のある日。

 

今も、3日に1度はオカンの夢をみる。