「みんな楽しそうなんですだよ」
おいこらテメェ――
君は犬であって人間ではないのよ
さっさと遊びなさーーーい
「あ、デイジーがまた追いかけ回してるんですだよ」
ロイって、絶対に自分の事人間と思ってるよね・・・
「衛門君、その遊びは犬がする遊びなんですだよ」
衛門君パパとママに挟まれて、完全に衛門君ファミリーになっているロイたん
けど、モコモコの衛門君がそばをウロウロすると咬まずにいられないロイは、早くも犬に戻りました
いつもと変わりのない地元のドッグランですが、この日はふじ君が遊びに来ましたー
何処に行ってもルンルン
衛門君パパ達にケツがデカいと言われておりました
お互いを見つけたデイジーとふじ君は、早くもぶつかり稽古開始
デイジーもふじ君相手だと容赦なく遊びます
「僕の事は放っておいてなんですだよ」
「にーたん遊ぼうなんだお」
ロイを遊びに誘ったのに、華麗にスルーされたふじ君・・・
昔に比べて、オラつくようになったふじ君
気にくわない子の所にイチイチ行って喧嘩売る
昔の何しても怒らなかったふじ君は、もういないのね
けど、イチイチ傍に行って喧嘩売るのはやめなされ
「やめろなんですだよ」
「にーたーーーんなんだお」
そして、なんでかロイに良くマウントする(笑)
まぁ、ロイも止めろって言ってるし・・・
喧嘩になっても、お互い知ってるから良いかと呑気にしていました
いや、本当は呑気にしていたらダメなんですけどね
イザとなったら、デイジーが割って入るだろうし
しこたま遊んだ後は、衛門君、ふじ君、小太郎君(チワワ)とランチへGOです
疲れた私は、マシュマロココアでホッと一息
テーブルの下は短足が陣取っていました
ワラワラワラワラ・・・
暫く落ち着きがなかったチーム短足でした
「まだ遊び足りないんだお」
あんだけ遊んでおいて、まだ元気なのね(笑)
と言っても、1~2時間ぐらいしか遊んでないから、そりゃ元気か
「ママは何処行ったんですかだよ」
煙草吸いに外に行ったらロイの眉毛はハの字に
「煙草と僕、どっちが大切なんですかだよ」
そりゃ~ロイだけど、煙草も吸いたくなっちまうのさ
「デイジーはママいなくても大丈夫なのー」
デイジーは眉毛がハの字になる事あんまりないね(笑)
良いんだか、寂しいんだか、複雑な気持ちになるわ
「ママが戻って来て安心なんですだよ」
私が戻ってきたら、この表情
「僕とママは一心同体なんですだよ」
私の姿が遠くに見えていても不安になるロイ・・・
寂しいよ~なのか、置いてくなクソババアなのかは、未だに不明です(笑)
「もう離れないんですだよ」
置いて行かれた経験があるなら分かるけど、置いて行かれた経験ないのに、どうして不安になるのかしら
「なんだかいつもより短足が多いんだもん・・・」
因みに、写メはありませんがチワワの小太郎君もいます
チワワってキャンキャン五月蠅いイメージでしたが、小太郎君は静かでとってもいい子でした
「あぁ~デイジーもアンヨ長くなりたいなぁ~なのー」
けど、その短い足だからこそデイジーは可愛いのよ
「きついんだお」
「僕はママから目をそらさないんですだよ」
「デイジーする事ないから寝るのなのー」
やーーっと落ち着いた短足チーム
「デイジーちゃんのお尻はぬくいんだお」
さり気な~くデイジーのお尻で手を温めるふじ君・・・
「ふじ君は変態なのー」
昔はちょっとでも近づくとブチギレしていたのに・・・
仲良しになったねぇ
あーんど、大人になってデイジーも性格が丸くなった
これでもね・・・
家に帰ったら死んだように寝ていたロイとデイジー・・・
思わぬ珍客にビックリしつつも楽しんでくれたようです
ふじ君、また遊ぼうね
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