すき焼きやで二ーナは男と食事をしていた。
愛人契約をしている先生と呼ばれた70過ぎの男だ。
歯科の権威らしく身なりも上品だ。

二ーナは旅行代を強請るという魂胆だった。
行先は近くて遠い国とよばれているところである。
先生とよぶ男も行きたがったが勿論、遠まわしいに断っていた。
自分を袖にしようとする男も行ってみたいと言っていたので連れていくと言えば好きにさせてくれると踏んだからだ。

この後、ホテルでサービスしておいたので旅行代は機嫌よくだしてくれた。
別れ際、男と行くのでは?の質問にはそんなことはないとこたえた。
この手の小さなウソには慣れている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なので自分でもなにが本当で嘘か分からなくなっていた。
本人は気付いていないが詐欺師なのは間違いない。

家に帰りガーターを外し着替えると松山が入ってきた。
なんで着替えるんだと執拗に迫ったがなにごともないかのごとく流した。
所詮、ダメな男の遠吠えだ。負け犬と言ったら愛犬かの自分には犬が可哀そうだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


先日、辞めていった派遣社員と飲むことになり、会社帰りに落ち合った。
辞めた原因というのが新山と深い関係になって松山から責任をとって退職を迫られたらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この男は最初は新山と松山の関係を知らなかったそうだが訳を聞いてショックを受けたと言っていた。

ああ、知らなかったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・可哀そうに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そしてきっかけはトイレでぼくと同じようなことをされたとか・・・・・・・・・・・・・・・・・・それで誘惑に負けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当に可哀そうだった。
と同時にぼくは手をだしてなくてよかったとおもったのである。


もしかしたら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここ最近辞めていった連中もこの男の兄弟???






無理やり、個室に連れ込んだのは失敗に終わった。
こういうやり方は成功しなければまったく意味がないし失敗から学ぶこともない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この会社に入って1カ月が過ぎていたがこの方法で3人の同僚を喰った。
20から30代の男どもには黒か紫か赤のガーターに弱いのはリサーチ済みであり、見事に引っかかった。
長い風俗生活で素人男を骨抜きにするのは容易かった。
3人とも簡単に掛ったがどうしても一番ほしい獲物がかからないことにイライラしている。

「この私が日にメールを10通前後出しているのに返信が2通ぐらいしか返ってこない
あの程度の男のクセに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

それに月に一度の検診で来月には入院して腎臓の検査をするように言われた。
近々、腎臓の機能はなくなり、人工透析をすることになる。
それだけでも耐えられない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

20年近く安定剤と睡眠薬で身体も精神も疲れ果てていたのである。

煙草もやめるように指導があったがやめる気などサラサラなかった。

煙草に火をつけ思いっ切り肺に溜めこんでから少しずつはいた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

服を脱ぎ赤のガーターだけになり、鏡の前で一人での楽しみに写しながら耽った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの男とオスとメスの交わりを十分と頭で浮かべながら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてよく眠った。