第102回薬剤師国家試験までの日々

第102回薬剤師国家試験までの日々

あの大震災の年(2011年)にとある薬学部に入学しました。

その後の日々を綴っています。

Amebaでブログを始めよう!
今年は、横浜で、3/26.27.28.29に行われました。

自分は、発表等なかったのですが、学会の雰囲気、今後の進路のため、研究のため、家系ラーメンを食べまくるため、観光のため、横浜に行っちゃいました。

とりあえず、学会に行ってまず思ったのが、若い人もそれなりにいるんだな...と。

でも、先生たちからすると、若い人も減り、活気がなくなったとのこと。今年は、ポスター発表会場も大分縮小してしまっているとおっしゃっていました。

学会中は、連日興味のある色んな発表、シンポジウムを聞いて、面白い毎日でした。

また、研究室のボスのボスに会ったりと色んな人に会い、色んな話が聞けました。

結果的に、学会に行ったことで得たものは大きかった。

ですが、更に今後のことで悩むことが増えた今日この頃です。


悩みすぎて、勉強が手につかないぜ。
今日、学校では国家試験の話でもちきりでした。

とりあえず、先輩方、国家試験お疲れ様でした。

終わって見れば、やはり改定後すぐの試験は、ここ数年の問題に比べ簡単だったようで、

総合平均点得点率73%(250点)
*メディセレ、薬ゼミより

でした。


100回に比べてめっちゃ得点率たかいー!!
正しく5年に1度のラッキーイヤー。

次は新カリキュラム1期生が出る106回か?

まぁそれはいいとして、


どう考えても、この流れだと来年難しくなるので、少し頭を抱えてしまいます。頑張らねば。

国家試験は、ゴールではなく、あくまで通過点でしかないですが、とりあえず早く肩の荷をおろしたいなぁと思う今日この頃です。
ついに第101回薬剤師国家試験が始まりました。

自分も来年には、国家試験を受けるため、色々気になります。

そのため今日は、国家試験の速報情報に耳を傾けつつ、学校で実験をしていました。

その結果、どうも必須問題は簡単らしい!!

夕方の時点で、先生方がそうおっしゃっていました。

*後に自分の実力判定の為に、初見で101回を解こうと思っているので、まだ問題は1つも見てないのです。


今日の理論はどうだったんですかね?

メディセレのしゃっちょうさんは、ツイッターで「手ごたえのある問題でありました。」とのこと。

難しかったのかな?


でも、必須が簡単ということは、逆に間違えられないというプレッシャーがかかりきつそう...

そんな印象を持ちました。


明日も目が離せない!!
卒業後どうするか、昨年、考えに考え抜いた結果、タイトルの通り、大学院に進学することに決めました。

...卒業後とか言ってて、卒業できんのか?とか突っ込まないでくださいね、百も承知です。笑


ただ、問題があるんです。

今所属している研究室に進学するのではなく、同じ学校の別の研究室に進学しようとしています。そのため、僕自身が決めただけでは話は決着せず、自分の所属している研究室、進学しようとしている研究室両方の了解が必要なんです。

進学しようとしている研究室には了解をもらいました。

今所属している研究室には、了解をもらっていなかったのです。

...というか、その話すらしていなかったのです。

だって、研究室を裏切っている感じがして、何も言えなかったのです。

このことを抱えたままずーっともやもやしながら、新年を迎えてしまいました...。

そんな状態もそろそろ限界だしまずいので、腹を括り今日、副主任の先生(教授)に、話をしてきました。

さすがに、大学院行きます!などと急には言わず、進学を考えています程度ですが。

今後主任の先生にも話が廻り、事情聴取して頂くことになるんでしょう。

先生方、迷惑をかけてしまいすみません。でも悔いの残らないようにやりたいんです。



それにしても、今日の行いは大きな進歩。明日も頑張るぞ!
明けましておめでとうございます。

去年の振り返りもせずあっという間に新年を迎えてしまいました。

昨年は、何事にも積極的に取り組むという目標を掲げ、一年頑張りました。

CBT、実務実習など色々ありましたが、結果的に一番大きかったのは、自分の研究室を飛び越え、新

たに別の研究室で実験を始めたことです。とにかく色々なことを教わりました。

昨年は、僕の人生を大きく変える一年になったのは、間違いないです。



そして、2016年。


今年の4月には、6年生になります。年末にそれなりの成績を保っていないと、卒業試験に落ち、国試

受験すら危ぶまれてしまいます。昨年同様、いやそれ以上気が抜けない一年になりそうです。

今年の目標は、自分に素直になるです。素直になることで、他人に左右されない自分の行動を取って

いきたいと思っています。そうすることで、精神的に安定させ、勉強をはかどらせたいと思います。


第102回薬剤師国家試験まで400日余りですが、今年も宜しくお願い致します。
実習が終わって2週間後、12月1日にテストがありました。

初めての業者のテストで、やっと全国のランキングとか平均が見れる感じでした(ランキングって言ってもこの時期にテストやってるってFラン校くらいか...?)

それはさておき、その週から就活のセミナーが2週間に渡り行われました。

最初は、就活の服装の服装から始まり、最後には、合同研究会と題して企業・薬局・病院の方から各会社の話を聞く機会が設けられました。

来年の3月から本格的に解禁で、今から勉強と並行で進めるとは、就活の準備も、大変なものですね。

自己分析がちゃんと出来てないと、自分に合った仕事に就けないとか色々難しい...。

社会人になるのは大変ですね。

自分自身は、この就活セミナーが始まった頃には、完全に卒業後の進路は決めていたので、就活セミナーは雰囲気を掴むために参加したようなものです。


まあ就活就活言ってますが、それ以前に、国師に受からなきゃ話にならないと思うんですが。

就活の心配してる場合じゃない。

どうしましょ。
久しぶりの更新です。

最後の投稿は、薬局実習中5週目でした。その後投稿が一切ありませんでしたが、今思い返せば丁度その頃から自分の様子がおかしくなり、そこから一か月間ほど誰とも連絡を取らない生活をしていました。

そうなったのは、実習先の薬局で、色々体も心も感じることがあったためでした。内容は伏せておきますが、後々考えれば、最後まで我慢せず、他の薬局に変えてもらうべきでした。

裏を返せば、社会勉強にはなりましたが、高い実習費、11週に渡る大切な時間を費やした実習がこれでは正直納得がいくものではありませんでした。

何はともあれ、11週終わり学校に戻ってからは、研究室の先生や実習担当の先生に自分が実習中に思ったこと、起きたことを訴えました。お願いだから来年は、実習生がそこの薬局にはとばされないようにと。


そういえば、実習が終わって(7月4週目)から2期が始まるまでの話をすると、

まず、実習終了1週間以内にお礼状?を書き薬局に送りました。お礼状は、拝啓から始まり敬具で終わる、きちんとした?手紙を書きました。書くときの決まり事がわからなすぎて、疲れました。

その後、8月は、毎日研究室に通いつめ、楽しく実験を行わせて頂きました。自分が通っていた研究室は、自分の所属研究室ではなかったため、卒論などに関わる実験はせず、ひたすらそこの研究室の手伝いみたいな形で研究させて頂いていました。そんな楽しい日々も、シルバーウィークの終わりとともに終わりをつげました。

ここから2期のスタート。

2期は病院実習でした。

実習先の病院は、県内ではかなり大きく、病床数は約1000床もある大きい病院です。薬剤部の薬剤師もなんと50人を超えていました。なんて組織だ!!

2期の実習は一言でいえば、毎日かなり充実していた日々でした。
病床数が多い=患者さんが多いため、様々な疾患を抱えた方がいて、そんな患者さんと直接触れ合ったり、その病態に触れ合うことで、紙での勉強に比べてどんどん知識が入っていきました。

ただ一番印象的だったのが、初めて病棟に出た時、看護師さんや医師が言っていることに全くついていくことが出来ませんでした。ショックを受けました。今まで一応勉強して実習に来たのに、薬剤師以外もいる現場に出たら、わからないことだらけじゃないかと...。

自分の勉強の視野の狭さに今更気づかされました。

数年前まで薬剤部にこもっていた薬剤師がどんどん臨床現場に進出し、患者と関わる機会が増えてきた今日この頃。

これこそが今変わりつつある薬剤師の姿なんですね。

薬学教育も変わらねばならないという意味が良くわかりました。←自分は教育受ける側ですが笑

国師もこういう現状を反映させたものになってきたことも納得できます。

とりあえず、病院実習をつい2週間前に終え、このショックを糧に今後の勉強に繋げていこうと誓った実習でした。

実習終了後またお礼状を書き、

そして今。卒論のため自分の研究室で実験が始まりました。楽しい毎日だ!

実験自体は楽しい。ただ...。
実習3日目から全く更新していませんでしたが、

土日実習のことを考えたくなかったので。

色々ありました。何かあったらいけないので、全ては書きませんが。

実習2週目まで、OTCの成分調べ(途中解説が入って再度見直し)

実習4週目まで、OTC含め薬局アイテムの成分、特徴調べ(こちらも途中解説が入る)

4週まで店頭のみ。



そして、5週目。

ついに、調剤室での実習が始まりました。

今週は、調剤室での仕事の流れを見たり、薬剤師さんがピッキング終わった後の薬の在庫管理?をしたり、

やっと調剤としての薬剤師らしい実習が始まりました。

だが、一つ悲しいことが、、、

一人でピッキングを体験させて頂けるのが、なんと3週間後。


これに限らず、友達と実習の話をすると、みんなとは違うことが多く、けっこう落ち込むことが多いです。こういうのも、人生経験ですね。

ただ、何事も自分の気持ちの持ちようでなんとかなるんですよね。下向きの気持ちになっても誰も得をしませんし。
本日は、薬剤師さんがお休みのため私もお休みです。

やっと一旦落ち着けたので、初日からのおさらいです。



まず、お世話になる薬局の紹介。

門前薬局ではないものの、地域に根付いた薬局屋さんで、常にお客様が絶えない個人経営の店舗です。特徴は、OTCが多く、普通の薬局にはない一風変わった製剤も多いです。アレルギー(特に喘息)体質に対する根本?治療(体質改善)が得意のようです。


○実習初日

オリエンテーションと題し、基本的には、お話をして頂きました。
内容は、「薬剤師とは何か」から始まり、医薬分業の歴史、医療と経済性についてなどでした。
初日思ったのは、指導薬剤師からふとこれこれってなんだっけ?と尋ねられると、パッと頭から出 てきませんでした。少し時間があれば、答えが出てくるんですが。要は、まだまだ曖昧な記憶のようです。知識不足で落ち込みます。



○2日目

この日から、店頭にあるOTCの成分調べを始めました。何が入ってるか調べ、その成分自体は、分からなければ家で調べるスタンスです。この日は、80品目ほど調べました。
この調べものをしつつ、店頭にお客様がきた場合の服薬指導、OTCの顧客対応を盗み聞きしてとのこと。聞いてて一番驚いたのは、パートの皆さんの顧客対応が、薬剤師かと思うくらい素晴らしいということ。お客さんから必要な情報を確実に聞き出し、薬を選択し、使い方に対するアドバイスまで...とにかくびっくりしました。

同じくしてこの日、お店の社長さんが喘息に特化したすごい肩書きを持ってる方だということがわかりました。私は喘息なのですが、その事を伝えると、「君はこのままではまずい」と、お店の薬を無償で飲ませていただけることに!

薬は、アスゲン散(漢方と西洋薬のmix)、電解質カルシウム。

有り難いことですね、ほおっては置けないと言ってくださいました。


同時に、社長さんより、八面体質論という考え方を教えて頂きました。今後、こちらも並行して勉強していくことに!


○3日目

内容は、2日目と同じでした。

○4日目
本日はお休みー。



まだ3日しか実習していませんが、予想以上に疲れが溜まり、息が抜けません。はやくうまい息抜きを見つけたいと思います!
タイトルの通り、流れを書きたいと思います。自分より下の学年の方の参考になれば幸いです。

*あくまで自分の大学の流れです。



1月初め:CBT受験/合否

1月終わり:4年後期定期テスト

1月終わり:病院,薬局実習先に送る書類を書く


書類を書くというところですが、書類は履歴書、自己紹介(好きな領域、好きな科目、将来の希望、目指す薬剤師像、抱負、目標)、同意書、検査値書くやつなどです。

自分の学校では、この書類を定期テスト中に、書いてと渡され、定期テスト最終日が締め切りでした。きついよ...


書類の中で一番きつかったのは、自己紹介で、好きな領域、科目以外は文章で結構書きます(書くスペースが設けられていました)。自分は国語が苦手だったため、自分で書いあと何回も研究室の先生に添削していただいてやっと出来上がりました。



2~4月:基本的に、各研究室によって研究なり、勉強しろと放置なりです。
それ以外で、事前実習(OSCEでやらなかった項目を実習)、SGD(症例検討)×2、実習説明、事前顔合わせ(実習先の方と)


事前実習は、OSCEの練習でもやらなかった、血糖測定や吸入薬の解説などを行いました。


4月終わり:第1回学内模擬試験(国家試験形式の初めてのテストでした)

5月のゴールデンウイーク明け:Ⅰ期の実習開始


実習に行く前は、実習先に電話をしたり、また書類(自己紹介)を書いたり少しバタバタします。






とこんな感じでしょうか、研究などをしないと2月から5月までかなり暇になります。勉強する時間ができます。といって真面目に勉強する人は殆どいない。その有様が模試の結果に出ていますからね。研究するに限ります!!