今日改めて
幼児の「こだわり」「執着」「確認」
という性質を思い知らされました
子供3人育ててもなかなか「手馴れたもんだ」みたいな子育てはできないなぁ
いつもは私が車を運転して行くんだけど、今朝は旦那さんが送ってくれる事になったので乗せてもらうことに。
旦那さんの車に乗ることが大好きな三男ちゃん、喜んで車に乗りました
そしていつもと違う道で（その方が近いので）降ろしてもらい、行こうとしたら…
「ギャ～ア～‼」
大泣き、取り乱した三男ちゃん
旦那さんの車のあった場所に戻りたがり「あっち～！」「痛い～‼」と大騒ぎ。
「あっち～」は行きたい方向の事
「痛い～」はうんちが出る直前の事
えっ！ウンチが出たいのかな？
「ウンチなの？」と聞いても道路にひれ伏したりグルグル回ってみたり
オシッコかと思い生垣の側まで連れて行くも余計に泣くし違うみたい
とりあえず真ん中ちゃんもいたし幼稚園に連れていかなければと、すたすた歩き始めた私。
それを泣きながら追いかけては、振り返ると立ち止まられる、の繰り返し
なんとか幼稚園まで到着するも三男ちゃんは門の中へ入れない！
とりあえずウンチだと困るのでなんとかトイレへ連れて行くも出ない
幼稚園の先生たちもなんとかなだめようと声をかけてくれたんだけど
余計にダメで。
仕方ないので、三男ちゃんの指差す方向へ行くと
出入り口門(´Д` )
一旦外に出る事に。
幼稚園の大好きなすべり台もダメ
お菓子で釣ってもダメ
近くの公園の遊具に誘ってもダメ
泣きじゃくる三男ちゃんに最後の手段
「あっ！あの車はなんだ？」
「ウェーン(＞人＜;)…えっ？あれはねー、バアバんちのクルマといっしょー！」
えええー！こっちがえーだよ、泣き止んだ！
すると次々と駐車されている車を覗きながら
「これはー、ミツビシ」
「これはー、スズキ、けーわごん」
「これはー、アレ？タイヤが…」
しばらくスペアタイヤでかなり気にしていた車が修理されていて、普通のタイヤになってる事を指摘してくれました。
「これはー、BM。ほらこのマーク」
「これはー、ミツビシぱじぇろ」
「これはー？」
グロリアって書いてあるよ。
「ふーん、ぐろりあ」
三男ちゃんはホント車が大好き。
長々と書きましたが、そうです、
三男ちゃんはいつもと違う道で降ろされた為に、いつも幼稚園に向かう時に見られる車たちが見れなかったので怒っていた訳なのでした
彼は車をひとつひとつ見て、確認して、安心を得た事で、やっと幼稚園に入る事が出来ました
もー。これなら初めからいつもの場所で降ろしてもらえば良かった
私が横着して少しでも歩く距離を短かくしようとした事で3倍歩く羽目になりました。
次回からはぜったい同じ道で行きます
3才児のこだわりに乾杯（完敗）！（笑）
ちなみに、駐車場から幼稚園までの道のりは幼児の足で約8分ほど
その道のりをいちいち車を確認しながら歩くので私と三男ちゃんは30分かかります！
この1年間のプレ。私の忍耐力も養われそうです（笑）
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