カメラと歩く フリースタイルアウトドア -7ページ目
<< 前のページへ最新 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7

初めての自作キャニスターストーブ(ガスストーブ)

初めて挑戦した自作キャニスターストーブ(ガスストーブ)

カメラと歩く フリースタイルアウトドア-ガスストーブ-001


 分離式ガスストーブです。 なぜ分離式かと言うと、シェツター系の多くは全室が狭く、また傾斜している事が多い為、背を低くしたかったんです。
 そこで、市販のストーブをショップで物色していると......。 ソロで使うにはでかいし重い!! んー何だかなー??? そこで自作系の先輩方のブログを参考に自作する事にしました。 創るからにはカッコイイ物がいい。 それで用意したのがチタン版にチタンビス、ナットとチタン製品。 
 燃焼はどうする? ストーブのスタイルはMSRが好き。 んじゃ真似しましょーと言う事で制作開始。
素材は専門店で一つ一つ購入するのは何か違う。 なのでハンズと百均で揃いました。 上に付くお皿はMSRの物を流用(メンテ用にストックしておいた物) 意外と簡単に完成ニコニコ もちろんロウ付け等の作業はしました。
 

 いよいよ燃焼


カメラと歩く フリースタイルアウトドア-ガスストーブ-002


 いかかです? そこそこサマになってるでしょ? 自己満足じゃないといいけど....

  ちなみに重量はボディーのみで60gです。 ホースなどを入れても100gは切ります。
 スノーピーク600のマグに収納可能なサイズです。 詳細はまた報告します。

自作シェルター タイベック&スピンネーカー

カメラと歩く フリースタイルアウトドア-自作シェルター001


 昨年10月に西穂高岳に撮影に行った時にテストした、自作のシェルター。
素材 アウター:ポリエステルスピンネーカー 赤、白、黒
   インナー:タイベック
   インナーボトム:タフタ
   アウター重量:300g
インナー重量:326g
   トータル:626g(張り綱は含まず)

 この日は北アルプス初冠雪の日で霰が降っていました。 気温も低く天候も良くないテストにはもってこいの日でした。 自作と言う事もあって、寒さに対して不安がありましたが予想に反して暑いと感じる程でした。 インナーのファスナーを明けて外気を取り入れて就寝。 外気温は摂氏0℃を下まわっていまっしたが、シュラフ(モンベル♯3)に半袖、短パンで快適に眠れました。 
 また、シェルターはアウター、インナー共に上部にバグネット付きのベンチレーションをもうけてあります。 アウターのベンチレーションには庇を設けて雨対策をしています。

カメラと歩く フリースタイルアウトドア-自作シェルター002

 さて、心配していたインナーの結露ですが、夜中に確認した所殆どありませんでした。 手で触れて補強として当て布をしてある所意外はありませんでした。 この実験でタイベックの透湿性能はかなり優秀である事が確認出来ました。アウターとインナーはカプラーで連結する方式を採用していますが
インナーをきちっと張る為かなりテンションを掛けていましたが、タイベックはとても丈夫です。
 
 アウターはポリエステルスピンネーカーを採用した為、軽さは出るのですが、バリバリと音が出るのではと心配していましたが、腰があり形状のせいなのか、風にも強かったと思います。 夜中に風がありましたが幕自体が発する音は気になりませんでした。 
 そしてこのシェルターの一番の特徴はインナーを外してアウターだけでフロアレスシェルターとして使用可能な所です。 夏なんかは快適に使えると思います。 またインナーを外す事で、室内はかなり広く使用出来ます。 地面との隙間をトレッキングポールで調整出来るので、悪天候時には、雨の跳ね返りや吹き込みも少なく安心しして使えるかと思います。

  タイベック恐るべしにひひ

 
<< 前のページへ最新 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7