終わらせる | UNIV. of TSUKUBA Rowing Team

UNIV. of TSUKUBA Rowing Team

部員が日々の出来事や練習、試合の予定や結果についてかいています。
気楽に書きますので温かい目で見てください!

 皆さんお久しぶりです!!無事3年生になりました西濱です。ブログを書くのは一体何ヶ月ぶりなのか…毎回なんだかんだでスルーしてここまできてしまいました!!ごめんなさい!!これから毎回書くようにします。今回のブログのテーマがなんだったか忘れてしまったのでとりあえず書きたいことを書こうと思います。


 うーん…と考えて、これまでの漕艇部人生とこれさらの漕艇部人生について、書きますね。これまでの漕艇部人生をまとめると、"敗北"です。僕は一年生から大艇の付きフォアに乗らせてもらい、インカレにも出て、レースだけ見たらかなりの実力者のように映るでしょう。だか蓋を開けてみるとケツから数えた方が早い順位、勝ててもどこかの大学のOBの艇…まあ、惨め惨め。そうです、負けてしかこなかった。これは僕に限らず漕艇部の男子には共通して言えることです。最近よく思うのですが、負けの匂いがするんです。敗北の兆しっていうのかな。


直近だと五大学のエイト。東工大には完全敗北しました。何も届かなかった。でも負けた時涙は出ませんでした。納得してしまったんです。あぁ、まあ負けるよねって。普段の練習で、練習5分前に全員の姿が見えない、オールもウマも出揃っていない、集合から1時間経っても蹴れない、しょうもないことかもしれないけどそういう小さな意識の低さに呆れて、それが積み重なって、負けの匂いがしてくる。負けが染み付いているように感じます。


長くなってきたから写真。ひろとさんと飲み❤️


では、お前はどうなんだと言われるかもしれません。その負けの匂いの原因はお前もだろ、と。だから僕はそんな反論をさせないくらいの圧倒的な実力を示さなければなりません。


最近気づいたのですが、僕は根っからの負けず嫌いで、自分が一位じゃないと気が済まない性格です。今更かよって言われるかもしれませんが、自分でも驚いてます。エルゴでも水上でも自分より良いタイムを他の人が出したらすごいね!っていう感情より腹立たしくなります。素直に褒めることはできません。そしてタイムで他の人を上回った時の快感は格別です。直近の2000ttでついに6:50を切り部内一位に戻った時の快感は忘れられません。でも所詮は陸のエルゴ。水上において、戸田に住んでいて、高校からずっとボートしかしてこなかった奴に勝った時、一体自分はどうなってしまうんだろう……気になって仕方がないです。


普通に性格が悪いのかもしれませんが最近は受け入れています。負けの匂いがする原因は勝ちへの貪欲さが足りないことにもあると感じます。漕艇部のみんなは優しくて仲間思いで、最高の家族です。でも勝負の世界に優しさは必要でしょうか。勝ちたいんだったら学年なんて気にせずに喰らいつけよ、何がなんでも対校艇のシートを奪いにいけよ、と思ってしまいます。


と、長くなりましたがまとめるともう負けるのは嫌です!!だから僕が、僕の代で漕艇部に蔓延る負けの匂いを断ち切ります、終わらせます。五大学のエイトも次で敗北の流れを終わらせ、筑波のエイトが勝ち続ける足掛けとなります。


次のインカレ、僕は大艇には乗らず対校ペアで勝ちを狙いに行きます。現在の部内の勢力的にストサイは僕で確定でしょう。あとは有望な相棒を選抜し礒野さんとひろとさんでさえ成し得なかったA決勝進出…これを奪いに行きます。


以上!いやー夏が楽しみですな〜〜〜



最近は自炊を頑張っています。目指せ体重80k!