1980年代に学生だった小生は、毎年4月7日頃から10日過ぎに皇居の内堀・千鳥ヶ淵で花見を楽しんでいた。美しさに感動し、桜の木の下で食べる昼食や夜桜の下で飲むビールは格別に美味かった。

 その桜が今や3月の開花はあたり前になっている。下のグラフで見るように、東京では1980年代までは4月になってから開花することもあったが、最近では、4月開花ということはなくなり、3月下旬の早目の開花が普通になっている。
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●桜の開花が早くなったのは温暖化だと言われて久しい。果たしてそれだけだろうか?ほかに隠れた要因がある。絶対時間が短くなっているのだ。開花が当時と比べて2週間早くなっているということは、四季で見ると8週間、約2ヶ月分が年間で短くなっている。実際は10ヶ月くらいしかない。1日では24時間が20時間を切っている。その証拠に、むかしに比べてみんな若いし、夜中も働いている。昔の60歳はもっと老けていた。80年代は夜中も活動しているのは歌舞伎町などの不夜城か雀荘くらいだった。今より時間が長いから昼間働けばぐったりして夜はみんな寝ていた。

●時間が早く過ぎていく感覚は皆が感じていると思う。決して歳をとったからではない。

●来るべき弥勒の世では、宇宙律が変わり、1年が10ヶ月になると言われている。次第にその兆候が現れてきている。神界は、20世紀末に予定されていた地上天国実現の遅れを時間の早送りによって取り戻そうとしているかのようだ。立て直しを遅らせたことで一人でも多くの魂を救いたいという神の深い想いの表れだと思う。