母の一番上の兄が亡くなった。
昔からふわりふわり新雪のような柔らかさと新しさを持ったおじさんで、
幸彦っていうんだけど、幼心に?勝手に?『雪彦』おじさんだと思ってた。
斎場が遠すぎて、行けなかったから、弔電を送ったんだけど、こうして、お別れの言葉を改めて書くって、大事なことだと思った。
思い出を思い出しながら、あぁだったな、こぅだったなと振り返って感謝することは供養の一つで、そして、自分にとってもとても大切な時間だと思った。
子供達にもこんなおじさんだったんだよーと話しながら文章を打っていたら、子供達が、それならと2人で弔電の表紙を選んでくれた。
爽やかな色の雲海のような絵だった。
無事に斎場に届いたようで、
参列した母から連絡が来た。
ふわりふわり暖かな式だったようで
無くなる直前に会って話ができた母も、
納得していた。
ちなみに、参列した姉から、兄弟のグループラインにメッセージが来た。
…略……そして、お花をみんなで棺に入れてる時、花に埋もれるおじちゃんを囲み、「待っててね!」と声をかける親戚の中で
うちのお母さんだけは、
「まだ呼ばないでね!今楽しいの!」と異彩を放つ。
ありがとう、そんな母にしてくれてるのはあなた方です。
そして、不思議な経験をし、帰ってきました。それはまた今度ね!
だって(笑)
誰かが亡くなるのは本当に寂しいし辛いけれど、
その度に家族のつながりが強くなるような気がしている今日この頃。
見守りながら、つないでくれているんだよね。
うちの母はまだまだ、つなぐ側でなく、
つないでもらっている縁の中で思い切り楽しもうとしてくれているから嬉しい(^ν^)!
応援団がいっぱいだから、
ふわりふわり柔らかな気持ちで、
どーんと生きるを楽しまなくちゃ!!と思った!
『雪』彦おじさん、『幸』せでしたな。
ありがとう!
ふわりふわり見守っててね!