子供達が大きくなってくると、家族がみんないろいろな場所で輝き始める。
全員の活躍を追っかけられたらいいのだろうけれど、私は1人。
どうするこうする、どっちが誰を受け持つかーと、作戦会議。
それでも手が足りないときには、広島の家族が『365日、24時間いつでも♪』という最強の言葉で快く協力を申し出てくれる。
ボンさんは朝からサッカーの試合があって、
夜はバスケに行き、
次の日サップのレースというハードな土日を迎えていました(笑)
今回のサップのレースは、スエのキャンピングカーで男旅。
送られてくる写真で、
歯磨きを入れた袋が出てるってことは、SAでちゃんと歯磨きさせてくれたんだなーとか、
パパの頑張りに感謝して
ボンさんのとろんとした目に、早く寝るんだぞ!と語りかける。
ちゃんと寝たよ
と連絡が入り、
楽しげな写真に笑う。
パパたちも次の日6キロも漕ぐんだから、
ちゃんと眠るんだよーと、全く期待せず(笑 ←どうせ楽しくて寝るのも惜しいよねと⭐︎)
思っておく。
次の日、私とゴリンチャンは、ねーねの試合観戦へ。駐車場が無いから、ちょっと遠くの場所に駐車場をとって、会場へ向かう。
ミニバスの時は、練習試合でも応援に行っていたけど、中学の部活はやっぱりちょっと雰囲気が違うのを感じた。
でも、がっちゃんがやりたかったことNO1の部活姿を見られるだけで、ちょっとがんばれてしまう!
同時刻、こちらも会場からちょっと離れた駐車場から歩いていたらしい。
ボンさん、みんなのパドルをもって、一人前に役に立とうとしてるのがかわいい!どんなに小さくてもボンさんの様子を写真の中なら探してしまう。
すごい風のふくなか、とても頑張ったんだね!
大人が全力で楽しんでいる姿を間近で見れるSUPの大会は、子供たちが『大人になるって、楽しい!』と思えるいい機会だと本当に思う。
大人になったらできないんだから!今のうちに!
そんな言葉を言う人がたまにいるけど、
いやいや、大人だって泣いたりはしゃいだり、ふざけたり、悔しがったり、がむしゃらになったり、夢を語ったり、絶対していい!
そんな素敵な大人たちの姿から、いいものを感じ取ってくれるといいなと思う。
きっと少しずつたくましくなってきた息子の背中を写真に収めるパパの影は、
なんだかちょっと誇らしい気持ちで、彼を抱きしめてくれていたんだと思う。
私も、先輩たちの中で立派に楽しむ娘の姿をみて、嬉しくて、誇らしくて、遠距離で何百回も抱きしめているくらいの気持ちだった。
この数日前に参観日があって、学校での姿を見せてもらえたときにも感じだけど、
がっちゃんは、私や旦那さんの想像を遥かに超える域で、自分で選びとった道をガシガシ歩んでいるなと。
親の姿なんか見えなくていい。
必要なものがいる時だけ、なんの遠慮もなしに求めてきたらいい。
それが、必要なお金だろうと、生活用品、栄養、休養、時間、、、なんであろうとどんな形でも応援するよ。
心から拍手を送りたいくらい、私の宝物1号は、満面の笑みで、今を楽しんでいた。
子供達がずっと隣にいた時のようにはいかない。
食事の時間もバラバラの時もおおい。
そもそもがっちゃんは別で暮らしているし(笑)
でも動画や写真の共有をしつつ
『こんな表情だった』とか
『ほんのちょっとだけ時間を作って、マックのドライブスルーでシェイク買ったら、猛烈に喜んでさぁー』とか
『キッズのレースのときに、急に強風が吹き始めてね』とか
お互いの様子を話する中で思ったんだ。
ぜーんぶ知らなくていい
見えないところがあっていい
でも互いに気にし合っていて、応援し合っていて、
なんか見えない糸で繋がっている感じ。
510家は、新しいフェーズに突入したんだなって。色んな人からは『寂しいでしょう』と言われるけれど、このフェーズの感覚も私は、いや、私達はかなり楽しめている気がする。
応援してるよ
って言葉が単なる言葉じゃなくて、
もっとドシッと温度をもったような。
うまく言えないけど、
母として、家族の一員として、1人の私として、
なんかとても贅沢な糸を紡いでいる。
そして、旦那さんもがっちゃんもボンさんもごりんちゃんも、それぞれにいい糸を紡いで、織り込んでいる感じ。
この章の510家の布はそれぞれの糸が織り込まれて、どんな模様に織り上がっていくのかな。
とてもわくわくするのです。













