ちょっと前のことになりますが、先週末に萌木の村へ行ってきました。
6月28日の金曜日の夕方からは、ポール・スミザーさんの講演会。
あいかわらず深い考えと実践、そして分かりやすい講演でした。いつも圧倒されます。
清里で一泊して、29日の土曜日。28日はかなりの雨だったのですが、この日は雨もすっかり上がって気持ちいい。今日は萌木の村の入口の様子。
駐車場にある花壇は砂利で作られてグラベルガーデン。でもこんなに鮮やかな緑。
ちょっと乾いた草原風の庭が好きな私には、本当に憧れてしまう場所。
小さめのグラスは多分ミューレンベルギア、大型のグラスはススキ。
その間に感想に強い宿根草やバラがのびのびと育っています。
花が咲く華やかな庭もいいけれど、やっぱりこんな庭が私は好きなんだと思う。
近くで見ると小さな珍しい宿根草もあります。
ここで見られるフジアザミ。この葉っぱがたまらない。
昨年はウチでもフジアザミを育ててみましたが、花後に枯れてしまいました。
普通の花壇よりも、こうした乾燥した場所の方が生き生きと育つんだな。
ちなみに自分で育てると、お世話するときがトゲとの戦いになります^^;
萌木の村では、ポール・スミザーさんのGardenroomsで用意した苗や書籍、グッズの販売がありました。
それから、みきかじや村の商品の販売。今回は新しいハサミを買おうと思って行ったので、相談しながら一つ選んできました。
多分この商品です。コンパクトなタイプ。宿根草を切るのは主な使い道なので、小さめなものが欲しかったのです。
早速使ってみましたが、まだ新しいのもあって非常によく切れます。こんなの使ったことない。
これまで使ってきたものは、こんなに鋭く尖っていないハサミだったので、手に持ってると正直ちょっと怖いかも。よく切れるので、うっかり身体のどこかに当たってしまうのを想像するとドキドキする^^;
使いやすいのは確かなので、良い買い物だったと思います。
帰宅してから自分の庭を見ると、萌木の村との違いに色々と気づいてしまう。
もちろん同じはずはないのだけど、自分が見たい景色とのギャップがまだまだ大きいな〜と思ってしまいます。
特に現在は思いがけず花がいっぱい咲いたわりに、グラス等の葉っぱの量が少ないので、全体がアンバランスなのです。さてさて。
萌木の村は年に数回見に行く大好きな場所。また行くと思います。