萌木の村のカントリーフェスタへ | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今日は萌木の村へ。

萌木の村

 

 

毎年秋に行われるカントリーフェスタ。

こうしたイベントがあると、お出かけするいいきっかけになります。

とはいえ、日帰り往復になるので、ほとんど寄り道する時間もない感じにはなるのだけど。

 

萌木の村についたのは10時半くらい。そしてすでに周辺の駐車場はいっぱい。

偶然、私の目の前で萌木の村のすぐ隣の駐車場に1台あいてくれたおかげで、すぐ近くの駐車場に停めることができました。

 

ホテル側の入り口付近にあったダンコウバイ。美しい紅葉です。

 

 

そのすぐ近くのアナベルとススキ。

ウチのアナベルは焦げ焦げになってしまったけれど、清里では花も葉もいい感じ。

 

 

ガーデン内は人でいっぱい。新型コロナの影響で、昨年まで静かなイベントになってしまったけれど、今年はにぎやかな雰囲気が戻っていました。

 

私はGardenroomsのブースへ行って、球根をちょっと購入&ポール・スミザーさんやスタッフの方とちょっとお話し。そしてナチュラルガーデン内をひとまわり。

色々と見てきましたがが、その一部を。

 

園内はたくさんのシードヘッド。たくさんの種類の野草がこうしてまとまって種になっている景色はなかなか見れませんね。すごい。

 

 

ここはホテル前のメドウガーデン。夏にはアサマフウロの海になっていた場所。

アサマフウロはすっかり種になって赤茶色の姿になっています。

その中で明るい葉色のノガリヤスが際立って見える。この色の対比は狙ってやっているのかな?

 

 

よく見ると、アサマフウロの茎にくるんとしたものが。

多分、種が自然にとんだ跡ですね。自然に種が落ちるというよりも、種を遠くに飛ばすような感じなんだと思います。ウチのアサマフウロもこんな風になるんだろうか?

 

 

萌木の村では、秋になるとクサボタンの種の姿が目立ちますね。

大きめの葉っぱがはっきりとイエローになるのもいいですね。グラスとは違うこの雰囲気。

ウチの庭のクサボタンは、なかなかこうならないんだよなぁ。

 

 

モリニア・ハイデブラウトの紅葉。大好きなグラス。

ウチでも何年も育てていますが、やっぱり涼しい地域じゃないとこんな風に大きくならないみたい。

穂は目立ちませんが、秋の葉色が楽しみなグラスです。

 

 

そうそう、今日は野草の種を2種類買ってきました。

 

 

オヤマボクチは萌木の村で咲いています。秋の花ですね。

群馬の赤城山にも自生する野草。最近、赤城自然園へ行ってきたときに見たハバヤマボクチを見てきたのですが、それを見てウチに庭にも欲しくなりました。

苗を売っているのも見かけない野草なので、萌木の村へ行ったら買って帰ろうと思っていました。

でも最初にToolShedへ行ったときにはすっかり忘れていて、こうしてガーデン内で実際に見て思い出す^^;

ちゃんと種を買えました。思い出してよかった♪

 

 

コオニユリは夏の花ですね。花が咲くまで時間がかかりそうですが、気長に育ててみます。

これもなかなか売ってない植物ですね。

 

帰りがあまり遅くならないように、午後早めの時間に帰宅の途につきました。

 

 

いい天気で暖かかったですが、午後になるとぐっと気温が下がったように感じました。

やっぱり高原の空気はちょっと違いますね。

 

自分の庭をどうするかをちょっと悩み中なこともあって、萌木の村の植物たちの様子をじっくり見てきました。

直接的な答えがあるわけではないのですが、ポール・スミザーさんのナチュラルガーデンには、私にとって刺激になるものがいつもあります。また次に遊びに行くときを楽しみに・・・