USJの植物の話 | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

またUSJネタです。これが最後かな?

 

私(&このブログを見てくれる方)は植物があると目が行ってしまうわけですが、USJでも歩きながら植えられている植物の様子をやっぱり見てしまう。

 

すぐに気づいたのは、植えられている植物はほとんど全部が常緑でした。

下の写真はジュラシックパークのエリア。恐竜がいる場所のイメージ。

 

 

ジュラシックパークはアメリカの映画ですが、ここに植えられている木、低木、宿根草などは、意外と日本の植物をうまく使っているのが驚きでした。上の写真でもヤツデが見えますね。

どんな方がデザインして管理しているのか分からないけど、上手な植栽だな〜と思いました。

もちろんヤシの木の仲間やシダ類を使って熱帯の雰囲気を出しているスペースもあります。

熱帯なので自然と常緑広葉樹をたくさん使うことになりますね。

 

 

それからハリーポッターエリアへ行く途中の様子。

 

 

ハリーポッターはイギリスが舞台で、かなり緯度が高い地域。

そして植えられているのは針葉樹。この道を進んでいくとホグスミード村があります。

この木々の間を歩いていくうちに、北国にいるような気分になるような仕掛けとして、この針葉樹が使われているのだと思う。

 

2作目の映画でハリーとロンが乗っていた魔法の車

 

このコニファーがとてもよく手入れされていて、大きく育っているのに枝葉が重たく感じるものがありません。

ちゃんと日差しと風が通るようになっていて、この季節なのに茶色く枯れているような葉がほとんどなかったと思います。

幹を見るとちゃんと枝を抜くように切った跡がたくさんありました。

どんな風に剪定作業をしているのか見てみたい。

 

 

ホグワーツ城の周囲も大きく育った針葉樹が囲んでます。

 

それから、偶然あるいた歩道の両脇に、バラの花壇が続いている場所がありました。

よく見ると、ハリウッド映画に関係する名前のバラがたくさん植えられていました。

下の写真の名札に書いてあるのは「シャーロック・ホームズ」と「ジェームズ・モリアーティ」。

 

 

意外と多くのバラがありました。名札は全部チェックできたわけではないけど、こんなバラ花壇も面白いです。

誰のアイデアだろう?ガイドブックとかにもほとんど載ってないと思います。

バラが咲く頃に行くなら、ぜひ探してみてください。

 

USJでの落葉樹は、バラを除くとハナミズキといくつかの雑木っぽい木がいくつかあっただけな気がします。

とにかくどれもよく手入れされていました。決して目立つことはないけど、テーマパークの中の大事な存在。

ぜひこんな植物たちや日々の手入れをしている人たちのことも意識してみましょう。

 

ついでに、最後にハリーポッターがらみの写真です。

 

ホグワーツ特急の前で次男の写真。これも実際に見ると興奮。

 

 

ホグワーツ城の中で見られる寮の談話室。雰囲気がとっても素敵。

 

 

最後は、ショップで買ってきた忍びの地図とハリーの杖。

この杖、意外とズッシリきます。

 

「いたずら完了(Mischief managed!)」って言いたくなる

 

そんなわけで、USJで感じたことの最後は植物の話でした。