エヴリン(2016) | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今年の咲き方はイマイチでした。どうしようかな?

 

 

エヴリン(Evelyn)
イングリッシュローズ・シュラブ・返り咲き・大輪・強香・1991年

 

高さ1.5mのフェンスに誘引しています。リビングの正面にあるフェンスなので、もっと元気よく枝葉を広げて咲いて欲しいのだけど、あまり枝数が増えないんですよね。他のバラは元気よく育っているのだけど。

 

 

ガートルード・ジェキルと同じフェンスに誘引しています。

エヴリンの色は「サーモンピンク」という呼び方をされています。オレンジっぽいと感じることもあるし、ピンクだと感じることもあります。

 

 

花は大輪で、ちゃんと開けば間違いなく美形になってくれます。

 

そして何よりこの香り。間違いなく一級品。

どうやら私はフルーツ系の香りが好きなようですが、エヴリンの香りはいいな~と思います。今年このバラの香りを感じて、改めてそう思いました。

やっぱり、もっと立派に育ってほしいな。

 

 

あと、エヴリンの好きなポイントはこの葉で、柔らかい雰囲気のグリーンだと思います。新芽の時期に特に目立ちます。多くのバラは新芽が赤いと思いますが、エヴリンは最初からキレイなグリーンです。

あまり黒点病には強くなくて、ガートルード・ジェキルとかレディ・エマ・ハミルトンと比べると、ずいぶん葉が落ちてしまいます。そこはちょっと残念。

 

 

枝は比較的誘引しやすいバラだと思います。

大輪のバラなので、細い枝は残してもしょうがいないと思って、どんどん切ってしまいます。毎年ベーサルシュートは出てくるのですが、1mも伸びないうちに成長が止まってしまうことが多いです。う~む。

マメにピンチしたりして、枝を増やしたりした方がいいのかな?

 

毎年咲いてくれていますが、育て方はよく分かってないバラでもあります。

思い切ってフェンスじゃなくて、大きめのオベリスクとかにしてみるのも一つの方法かもしれません。花後の肥料をちょっと多めにするとか、何か工夫や試行錯誤が必要かも。

 

 

ついでに今朝の庭から。

朝は雨でした。その中で写真を撮ったら、たまたま緑ばかりの写真になりました。

 

クリスマスローズや球根が終わって、その後の花もまだ咲いてこないところ。

 

 

ムラサキセンダイハギ、パニカム、エンジェルヘアーなどなど。

ムラサキセンダイハギが今年は大きく広がって、昨年の倍くらいの大きさになってます。ここも花が少ないスペースです。

 

 

白い花を集めたスペースも、あまり花がなかったのですが、だんだんとオニシモツケの花が開いてきました。後ろにアナベルもあるのですが、今のところオニシモツケの方が大きいです。すごい。

 

 

今日帰宅したら、この雨でだいぶバラの花が散っていました。

花がら切りも、そろそろ始める時期になってきましたね。

 

 

↓ぐんまの庭の植物の紹介と育て方をまとめています↓

庭の植物の紹介と育て方・2016年