地方公務員試験合格後の残念な現実 | 地方公務員失敗例

地方公務員失敗例

カッコウ托卵の人間版「危険な情事」熊本県職員バージョンのツイートです。

地方公務員採用方式は「羊頭狗肉」です。
つまり採用後は、
「県庁で活躍できる」と信じ込ませる。
地方公務員試験会場は「羊頭」、一次が県庁1階、
二次と採用後面接も、県庁人事課。
こうして、受験生に夢と希望持たせ喜ばせる。
しかし実際に配属されるのは「狗肉」
田舎の狭い建物である出先。
2024年度地方公務員採用予定の人々は、
4月が楽しみで待ち遠しいです。
「ああ、いよいよ豪華な県庁の建物で仕事するんだ!」
デモ、その夢は多くても3分の1、
4~5分の1の人しか叶わないでしょう!
4月待っているのは、田舎の出先行きの辞令交付!
ガッカリする人が圧倒的に多いです。
地方自治体としては、
本当は県内各地で仕事して欲しいのです。
でも初めから田舎の出先で仕事すると知ってたら、
あまり受験生が集まらない。
そこで苦肉の策として
「県庁の豪華庁舎で仕事できる可能性もある」
を看板に掲げて、県庁で仕事できると期待させて、
有能な人材を受験させるワケです。
世の中の人々がイメージしている県職員は
「県庁豪華庁舎にて、冷暖房完備の快適オフィス。」
「椅子に座って、書類を扱っているだけの楽な仕事。」
「それでいて、60歳定年まで安定した収入。」
だから、地方公務員試験は大勢受験する人気職種です。
でも実際は、世の中そんなに甘くないです。
現実の県職員は
「県内各地田舎の出先勤務が大多数。」
「本庁勤務は、エリートコースに乗った職員のみ」
「税務徴収、生活保護、用地交渉他危険な外回り。」
「複雑な人間関係で、うつ病など精神的に苦痛な世界」
「リストラ対象田舎の出先に左遷の挙句実質クビ」
外部に知れ渡っていない事実です。
還暦になった現在、今までの人生を振り返ってみた。
高校入試、大学入試、公務員試験、資格試験、
皆この試験に合格すれば、
「大金持ちになってモテモテ」
「バラ色の人生を送れる。」
と信じて一生懸命勉強して合格した試験。
でも合格して、期待したほどには、
楽しい人生を送れなかったです。