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PARIS
2008年 フランス

「猫が行方不明」「スパニッシュ・アパートメント」などで知られるフランスの名匠セドリック・クラピッシュが 余命わずかな青年の目を通して リアルなパリの日常風景を描く

前にも書いたが いい映画って始まった瞬間にわかる
パリの空に建物が並ぶ スタイリッシュな音楽が流れオシャレなフォントが小粋にレイアウトされる
あっきたきたーって感じで やられちゃった
後はもう流れるようなストーリーに話は早い

大人になって映画の見方が少し変わった気がする
子供の頃は面白いか面白くないか 面白い方へのベクトルが強い程良かったのだが これが年取って変わってきた
面白いベクトルと面白くないベクトルとのバランスがちょうどいい物を好むようになってきた
いや つまんない映画はつまんないんだけどね なかなか説明が難しい
まあ ざっくりいうと程よく力の抜けた映画がいい
少なくともそういう方がいいジャンルはあると思う

この映画は正にそのたぐいで
大どんでん返しがある訳じゃなく大恋愛がある訳でもなく パリの街を流れるように進んで行く その頃合いがいいと思いました
「猫が行方不明」もそんな感じだったな アコーディオンと雨に濡れたシーンが素敵だった
そうか 評価基準が面白いか面白くないではなく素敵か素敵じゃないかなんだな
そんなキザ野郎になってしまったんだな あはは

なんて こんな僕は寒いですな

いや とにかく良い映画です
一人で夜中に観ると癒されるよ
ロマン・デュリスのダンス 素敵過ぎて笑っちゃいます
ジュリエット・ビノシュに恋しちゃいます

オススメです
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のんちゃんのり弁
2009年 日本

モーニング誌上で連載された入江喜和の同作漫画を基に「独立少年合唱団」「いつか読書する日」の緒方明が監督を務めるハートウォーミングな親子ドラマ
だらしない夫を捨てた子持ちの主婦が弁当店オープンに向けて奮闘する姿を描く

このタイトル・・・小西真奈美・・・
なーんか子供騙し感でてんなぁ
と思ってたら とんでもない!!
完全にやられた
感動して泣いちゃいました
どこに泣くところあったのか?って言われそうたわけど まぁ真っ直ぐな小西真奈美を観てたらなんか泣けてきちゃった訳ですよ

何も考えずに生きてきた彼女が 夫に愛想つかして離婚し
自立して仕事を探し始める
だけど世間はそんな甘いものじゃなくどっこも鼻にもとめてくれない
しまいにゃチラシ配りもロクに出来ないしまつ
ここまで観てるとね 世間は絶望的に真っ暗な世界
会社にゃロクなオヤジいないし 金貰うためにストレス感じながら働くしかない
こんな光景 そりゃ世間の若者も働く気失せるよね
失業率だの 本当に働く気があればなんだって出来るとかね 無責任な事いう人多いけど 働く気が起きない中の労働力 ひくくて当たり前なんだよ
金貰ってんだから甘い事いってんなって?そりゃそうだが
でも好きな事で力発揮出来る奴とつまんない事を計算して頑張れる奴 色々いるんだよね
こういう世の中って計算高い奴が生きやすいようになってく気がする
純粋な気持ちはつぶされていく
言い過ぎ?

話がそれた(笑)
あるとき彼女が入った料理屋でね
岸部一徳!!!
美味しいサバのみそ煮と出会う
その丁寧な味付けに感激する訳です
美味しんぼ級の衝撃が走る訳ですよ
そこから彼女の空回りだった就職活動に終止符がうたれる訳です

つまり 好きな物を見つけた時の力は半端じゃないって事でね
その時の出会えた感みたいなのってかけがいのないものだなって思うのです
またそれって職種に限らずもっと広い意味でね その人がそれをやっているアイデンティティみたいなものだと思う
そういうものと出会えた時に世界に対する視点が180度変わるんだ


と はいえ・・・
それに出会えていなかったり その事では生活していけない人達をまかなうだけの仕事がない今の日本は間違っていると思う
国を動かす人達 優しさがなさ過ぎるよ
あなた達だって政治家という仕事に出会えた時 きっと世界が輝き出したはず

悲しい事だね


なんて事 この映画観てたら思っていました
あぁ小西真奈美 かわいいなぁ かわいいなぁ
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デビルズ・バックボーン
2001年 スペイン メキシコ

ホラー界の鬼才ギレルモ・デル・卜ロ監督によるスペイン製ホラー映画
内戦下のスペイン 人里はなれたところにある孤児院が舞台
新たに連れてこられた主人公の少年は その地下室で成仏できない少年の幽霊と出会う
最初は恐怖におびえる彼だったが やがて霊が自分に何かを伝えようとしていることに気づく

一見 ホラー映画の様だが 観てみるとそうでもない
内戦下のスペイン 愛を与えられず育ってきた不幸な人々の人間ドラマと巧妙に作られたサスペンスである事に気付かされる
さすがデルトロ!
パンズラビリンスを思わせる 限定された空間での作り込みは秀逸だ
まあクリーチャーがほぼ出てこない分ヘルボーイなんかに比べるとポップさに掛けるが 設定の面白さでは負けていないと思う
荒野の真ん中 孤立した男子孤児院
庭に突き刺さる不発弾 義足の園長
地下の不気味な貯水槽 ナメクジ達(笑)
ラム酒漬けの胎児の背骨(デビルズバックボーン)
などなど 物語を盛り上げる舞台設定がてんこ盛り
こりゃ嫌がおうにも盛り上がるでしょ(笑)
また 勧善懲悪じゃない所がいいね
いい人間も死ぬし悪い奴も死ぬ
物語をドラマチックにするために全ては歯車の様に動いているのだ
本来映画は いや物語は全てそうあるべきで客に媚びちゃいけない
そういう意味でデルトロは毎回正しい映画を撮ってくれる
いやはや 真っ当な監督です

あと女教師コンチッタが超かわいい
これは外せない(笑)
それだけでも見る価値ありです

以外と知られていないこの映画
デルトロ好きにはオススメの一本
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これ
UNOでひたすら言ったカードを探し当てるっていうゲームをしてる所
ビリの人はビールをいと口
なんて健全な飲み会なんでしょう
ノリの違う彼等にすっかりとけこんじゃいました
微妙なバランスで成り立ついい仲間達です

そして海外で頑張る優秀な彼
頑張ってきて下さい

本当に
僕の好きな人達
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かいじゅうたちのいるところ
2009年 アメリカ

世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を実写化
原作者モーリス・センダックたっての希望により「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズが監督に
いたずら好きなマックスはいつものようにママとケンカして 外に飛び出してしまう ふと気付くとボートに乗っていたマックスは海を渡りある島にたどり着いていた 島に住んでいる怪獣たちはマックスを見つけ 王様に仕立て上げるが・・・

仕事中抜出して六本木ヒルズで夜中に観た映画
知らなかったのだが三千円のプレミアシートで 周りはカップルばかり ちょっと寂しい思いをする
ワンドリンク付きなのでビールを飲みながらリクライニングシートで贅沢な時間を堪能したが・・・まぁ気分は最悪だったけどね

とはいえ 面白かったです
まず率直な感想
単純な話だなー って事と スパイクジョーンズで良かったー って事

まぁ絵本が原作なので大筋は単純にならざるをえない宿命なのだろうが
とにかくわかり易いと僕は思った
主人公の少年期の寂しさや理不尽な苛立ちをかいじゅう達に当てはめることにより 自覚し成長していく
まぁ言ってみればそれだけの話で複雑な事はない様に思える
一歩間違えばこれ しょぼく成りがちだと思う
しかし そこをとても丁寧に描いて行く事によりこの映画は良い作品にまで昇華されてる
あからさまな表現だったり簡単に泣かせたり 安っぽい演出は無いよね
そこに加えてスパイクジョーンズ流のスパイスがきいてる
なんか 冗談がだんだん冗談じゃなくなってく感じとか
皆で重なって寝るシーンなんかは無邪気な暴力というか 彼ならではだなぁと思っちゃいます
後は映像が素晴らしい!
キャラクター達は着ぐるみで顔の表情だけCG処理をしてるらしいのだが
観ていて一時たりもさめる事がなかった
こう云う映画って絶対どっかでさめる事あるんだけど この映画に関しては ほんと限りなく完ぺきに近い
これって相当凄い事だと思うよ
考えてもこれだけ映像に関して完ぺきなのはデビッドフィンチャー位なもの
キューブリックとから例外ね(笑)

いやはや プロフェッショナルな人達が集まって完ぺきなものを作ったんだなって感じました
やるじゃんスパイスジョーンズ!


なんて思っていたら
これが結構周りの評価が低い
長くて眠くなったとか 子供が楽しめなかったとか
何だろう 俺が世間からずれてるのかなぁ
浅いドラマみたいな邦画なんかより全然重みがあって良いと思うんだけどなぁ

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今日は雨
全く起きる気がしない
もう夕方だ

炭酸のCMが無事終わった
今回は今迄になくピンチだった
やっぱり新しい試みをすると大変だね
でもなかなか刺激的でした

完全に時間感覚と体調が崩れている
しかし来週新たな仕事のチェックが控えていたりして
まぁ規模の小さい一人仕事なのだが僕にとってはまたまた胃が痛い

でも 土日は休まないとね
僕の燃費は今最低な状態なのだから


そして家のガスが止められた
フロ入れない ピンチ
夜はアメリカに行く知り合い(ピカチュウ)の送別会に行ってきます
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なんだかんだで今日納品
ずっと泊まり続けてます
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もうすっかり日差しが眩しくなってきました
世間は休みなのにね

焦る焦る
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明るくなってきた
まだまだ終わらない
あと一日だ
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只今 3:44
月曜見せなければならないものが
まだレンダリングまで至らずかなりやばい

まぁいつもの事だか
何とかする

終わったら パーっと遊んでやるんだ