七北田川がめずらしく、滔々と流れるさまを見せていた。小鴨が気持ちよさそうに流れていた。タイヤもえっちらこっちら流れていた。雨だというのに、不思議と気持ちがよかった。
午後5時10分、青葉山から降りてきたら、虹。
仙台の街をすっぽり。
夕暮れと一緒に消えていった7色のゲート。
仙台の街をすっぽり。
夕暮れと一緒に消えていった7色のゲート。
昨日送られてきた「たったひとつのうた」をカセット(いまだにカセットウォークマン、と笑ったショーイチ、今に見ておれ)に入れ、あまった所に「ワンダーランド」「ダイアモンドのまち」等の入ったSupermadmanの「Supermadman」を詰め込み、仕事中に聴いた。
当然、「聴き比べ」となる。
SupermadmanはNingenよりもストレートなバンドなんだな。――今さら理解。
で、ブルースなんだな。――これまた、今さら。
「にっぽんのぶるぅすばんど」。そういう音世界。――いちいち命名しないと理解できないのか?俺は。
ハープはTomだったっけかな。だったら今より上手?いやいや。でもやっぱり楽器の中では一番際立ってる。
う~ん、アベマが、渋谷君が言うように「気の毒」だ。NGOは必要だ。
しかし、もちろんと言うべきか、う~むと唸るべきか、音より何よりショーイチが一番変わっていた。
「人間」から「Supermadman」へと至る過程でこれほどでかく、強くなっていたとは、である。――初めて気づかされたわけじゃないが、改めて強く刻心。
Supermadmanはたしかに「Super」だ。それをそのままバンド名に入れるとは、ショーイチ、あんたはあんがいたいした自信家なのだね。
「何をグチャグチャ言ってるのだね」と誰かが言う。「そんなことしてる間にプールにでも行けば?Harukoさんに『銀 行に行け』っても言われてんだっちゃ?」
当然、「聴き比べ」となる。
SupermadmanはNingenよりもストレートなバンドなんだな。――今さら理解。
で、ブルースなんだな。――これまた、今さら。
「にっぽんのぶるぅすばんど」。そういう音世界。――いちいち命名しないと理解できないのか?俺は。
ハープはTomだったっけかな。だったら今より上手?いやいや。でもやっぱり楽器の中では一番際立ってる。
う~ん、アベマが、渋谷君が言うように「気の毒」だ。NGOは必要だ。
しかし、もちろんと言うべきか、う~むと唸るべきか、音より何よりショーイチが一番変わっていた。
「人間」から「Supermadman」へと至る過程でこれほどでかく、強くなっていたとは、である。――初めて気づかされたわけじゃないが、改めて強く刻心。
Supermadmanはたしかに「Super」だ。それをそのままバンド名に入れるとは、ショーイチ、あんたはあんがいたいした自信家なのだね。
「何をグチャグチャ言ってるのだね」と誰かが言う。「そんなことしてる間にプールにでも行けば?Harukoさんに『銀 行に行け』っても言われてんだっちゃ?」
渋谷君から「たったひとつのうた」届く。自分も加担しときながら忘却していたアルバム。クォリティー最高。音楽密度は今のショーイチに比肩。なんてこったの再発見。
ウォーキングお買い物コース、○○町商店街(?)をトム君ち方向へ。向こうからおばチャリが来るなぁ。 とか思いつつすたすた歩き。再びそっちに目をやれば、あら?おばちゃんたかさ1メートルのブロック塀に左腹をもたれて動かない。黙って通り過ぎれぬ感じ。「大丈夫ですか?」。返事なし。無礼者。近くに公衆電話を探すが、もっといいものめっけ。薬屋さん。入る。「あの、そこで動けなくなってる人が……」。電話の子機を持って薬屋さん外へ。かけながらおばちゃんの喉元に手を当てたり、何だかんだ、電話の向こうに状況を説明。と、たまたま通りかかった車からどうしましたかの若い声。降りてくる。この人もやけに慣れた雰囲気、おばちゃんにいろいろ話しかける。おばちゃん、「携帯かけてて……」と苦しそうに白状。うん、そうだと思った。携帯開いてたもんね。それ知ってるの俺だけ。だけど俺もういらない?がしかし一応第一関係者。ここで離れてあとから「あいつは何だったんだ?」とか「姿を消すとは怪しい」などと言われては心外。留まる。ほどなく救急車到着。マジでもう用なし。じゃあね。ほんとにもういいよね。じゃ、行くよ。
……だから携帯は嫌いなんだ。
☆撮り置きビデオ「Returner」、鈴木杏すばらしい。金城(主演)なんて簡単に食っちゃう。
……だから携帯は嫌いなんだ。
☆撮り置きビデオ「Returner」、鈴木杏すばらしい。金城(主演)なんて簡単に食っちゃう。
天気予報は来週からずっと25℃以下になると言う。てえことはぶり返したこの暑さは名残り熱?夏の最後を見届けんと海へ。
ギシギシの自転車。その前を猛スピードで横切るやつら。大、中、小、極小のカニども。28年前にはこんな奴らいただろうか?いないわけはない。目に入ってなかっただけだ。腰に回された腕にのみMy Heart集中の遠い夏。
下水処理場の区域を時に息を止めつつ行くと、右手に野球グランド。と思いきやピッチャーは下手投げ。オッサン達のソフトボール、三面、四面と続く。ここにこんなスペースがあったんだね。静かに人が群れ、楽しんでいる。左に貞山堀、松林。その向こうに海はあるんだが、気配も感じさせない。あ、ウォークマンしてたからだね。オーティス・レディングの「Whisky A Go-Go」。海へ向かう耳に「Whisky A Go-Go」?そう、海へ向かう耳に「Whisky A Go-Go」。
直径1m前後の岩(!)4個で車を遮断した隙から左へ。砂地となった所で自転車を横倒し、「一応ね」と鍵をかけ、イヤホンをはずし、「音」がするほうへ。
階段を上りきった所に20才前後?男女の背中。いえ怪しい者ではありません、見ての通りのチャリおやじでございます。てな心持で堤防のてっぺんへ。水平線真正面に貨物船。左側遠くにフェリーor客船。波打ち際にサーファー二人。波はせいぜい50cm。しばらく尻ついて堤の上に安定。静かな夏。
せっかく来たんだから、と立ち上がり、スニーカーに砂が入らんようにとそろそろ波打ち際へ。音世界が変貌した。
ベースに、どこで鳴ってるのか皆目見当もつかない母鳴り(おもなり)、てえかいわゆる海鳴り。その上に「寄せて」、「砕け」、「砂地に沁みてく」、三種の波音。音符を凌駕するリズムと調べ。アジテーション。誰に?何に?
半入道雲的雲浮かぶ、急ごしらえの「名残り夏」の空の下、ちょっと怖い愛に包まれた感じ。
寂しくなかった。
海を背に歩きだすと、まだ砂浜の上だというのに、海の音世界はあっさりと遠のいていった。ステレオのボリュームをいきなり10から3あたりまで下げたような感じ。海音の不思議。
☆夕食はマカロニのラザニヤ風、味噌漬けポーク、トマトとホワイトアスパラのサラダ。幸福の復活。
ギシギシの自転車。その前を猛スピードで横切るやつら。大、中、小、極小のカニども。28年前にはこんな奴らいただろうか?いないわけはない。目に入ってなかっただけだ。腰に回された腕にのみMy Heart集中の遠い夏。
下水処理場の区域を時に息を止めつつ行くと、右手に野球グランド。と思いきやピッチャーは下手投げ。オッサン達のソフトボール、三面、四面と続く。ここにこんなスペースがあったんだね。静かに人が群れ、楽しんでいる。左に貞山堀、松林。その向こうに海はあるんだが、気配も感じさせない。あ、ウォークマンしてたからだね。オーティス・レディングの「Whisky A Go-Go」。海へ向かう耳に「Whisky A Go-Go」?そう、海へ向かう耳に「Whisky A Go-Go」。
直径1m前後の岩(!)4個で車を遮断した隙から左へ。砂地となった所で自転車を横倒し、「一応ね」と鍵をかけ、イヤホンをはずし、「音」がするほうへ。
階段を上りきった所に20才前後?男女の背中。いえ怪しい者ではありません、見ての通りのチャリおやじでございます。てな心持で堤防のてっぺんへ。水平線真正面に貨物船。左側遠くにフェリーor客船。波打ち際にサーファー二人。波はせいぜい50cm。しばらく尻ついて堤の上に安定。静かな夏。
せっかく来たんだから、と立ち上がり、スニーカーに砂が入らんようにとそろそろ波打ち際へ。音世界が変貌した。
ベースに、どこで鳴ってるのか皆目見当もつかない母鳴り(おもなり)、てえかいわゆる海鳴り。その上に「寄せて」、「砕け」、「砂地に沁みてく」、三種の波音。音符を凌駕するリズムと調べ。アジテーション。誰に?何に?
半入道雲的雲浮かぶ、急ごしらえの「名残り夏」の空の下、ちょっと怖い愛に包まれた感じ。
寂しくなかった。
海を背に歩きだすと、まだ砂浜の上だというのに、海の音世界はあっさりと遠のいていった。ステレオのボリュームをいきなり10から3あたりまで下げたような感じ。海音の不思議。
☆夕食はマカロニのラザニヤ風、味噌漬けポーク、トマトとホワイトアスパラのサラダ。幸福の復活。
新しいステップを踏む奴がいる。
まるで前しか見てないみたいだ。
でも勘違いするなよ。
あいつの背中を押してるのは昨日のあいつさ。
まるで前しか見てないみたいだ。
でも勘違いするなよ。
あいつの背中を押してるのは昨日のあいつさ。
答えはいつも頭上20センチあたりに横断幕ひらく如くジャーン!と現れる。
そして俺は恥じる。
何でこんなことわかんなかったの?
あんど、横断幕の礼を言う。
どなたさんか知りませんが、いつもすんま せん。
そして俺は恥じる。
何でこんなことわかんなかったの?
あんど、横断幕の礼を言う。
どなたさんか知りませんが、いつもすんま せん。
ヒビだらけ、ツギハギだらけ、接着剤のあとだらけの鍋にいきなり鉄槌くれるやつ。俺は今後「人を憎んで罪を憎まず」。「常識」や「正しさ」で膿んだその体に娼婦の純情が流れ込むまでは。ホームレスの豊かな悲しみの前でその「常識」や「正しさ」が朽ちるまでは。
俺の今の感情は逆恨みじゃない。
たとえどんな好きな人、例えばジョン・レノンとかがやってきて「それは逆恨みだね」と言っても俺は決して翻らない。なぜなら、あなたの「この程度で壊れる物なら早く壊れたほうがいいよ」と言う妙に親しみこもったような声が聞こえてくるからだ。
訂正――先日、「とんでもないことした!」とかいうセリフをあなたにあてがったが使い方に問題があった。正しくはこう綴られるべきだった。「とんでもないことした!何されるかわかんない!怖い!」。
大丈夫。何もしないから。住所にも電話番号にもメールアドレスにもキョーミないし。では、くどくなりましたが、これでほんとに、ほなさいなら。
俺の今の感情は逆恨みじゃない。
たとえどんな好きな人、例えばジョン・レノンとかがやってきて「それは逆恨みだね」と言っても俺は決して翻らない。なぜなら、あなたの「この程度で壊れる物なら早く壊れたほうがいいよ」と言う妙に親しみこもったような声が聞こえてくるからだ。
訂正――先日、「とんでもないことした!」とかいうセリフをあなたにあてがったが使い方に問題があった。正しくはこう綴られるべきだった。「とんでもないことした!何されるかわかんない!怖い!」。
大丈夫。何もしないから。住所にも電話番号にもメールアドレスにもキョーミないし。では、くどくなりましたが、これでほんとに、ほなさいなら。
人の日常にどかどか入りこんできて「正しいこと」言うあなたはきっと正しいのでしょう。人生に勝利するのでしょう。あなたの足元でもがいてる人間がいることなどどうでもいいことなのでしょう。だって、正しいのはあなただからね。弱い人間は強くなんなくちゃ生きてる資格もないんだからね。どかどか入りこんでこられたって、それで大事なものがぶっ壊されたって、文句を言ったら、罰当たりなんだろからね。
しかしまったく、自分のメールアドレス知られるのも怖がってる人が、どうしていきなり電子通信の世界から飛び出してきて、手紙なんて送りつけられるんだべね。おまけに電話。正しい人は強いね。権利持ってるんだね。「自分だけは優位でいてよろし」ってな権利を。
「なんで今になってそんなことに言うの?電話ではあんなに普通にしゃべってたのに!」とかとも言わんでくださいな。事の重大さにとっさに気づけんで、へらへらしちまうのも弱い人間の特徴ですんでな。
あんた は正しいんだからもちろん反省なんぞする必要はないが、もし万が一、「とんでもないことした!」とか思っても、もうあんたにできることは何もないけんね。間違っても電話かけてきたりせんといてな。もちろんメールも、書き込みも、お断りです。僕も二度とT26のDには行きませんので安心してください。もちろんあんたの住所にも電話番号にもメールアドレスにもキョーミはありまへん。ほな、さいなら。
しかしまったく、自分のメールアドレス知られるのも怖がってる人が、どうしていきなり電子通信の世界から飛び出してきて、手紙なんて送りつけられるんだべね。おまけに電話。正しい人は強いね。権利持ってるんだね。「自分だけは優位でいてよろし」ってな権利を。
「なんで今になってそんなことに言うの?電話ではあんなに普通にしゃべってたのに!」とかとも言わんでくださいな。事の重大さにとっさに気づけんで、へらへらしちまうのも弱い人間の特徴ですんでな。
あんた は正しいんだからもちろん反省なんぞする必要はないが、もし万が一、「とんでもないことした!」とか思っても、もうあんたにできることは何もないけんね。間違っても電話かけてきたりせんといてな。もちろんメールも、書き込みも、お断りです。僕も二度とT26のDには行きませんので安心してください。もちろんあんたの住所にも電話番号にもメールアドレスにもキョーミはありまへん。ほな、さいなら。