愛と平和の弾薬庫 -36ページ目

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

しかし、次々いろいろ出てくるYoutubeだ。


サリン (しっかりいかしたブルーズになってます)

原発賛成音頭 (映像は「自粛」版だというが……どこが自粛なんじゃい!)

総理大臣 (ライブバージョンで聞けるとは思わなかった!)

クラゲーズのテーマ (悲哀あふれて笑える!)

ロックの先輩がやって来た!withグループ魂 (必見!なんだか知らんが涙がボロボロ溢れちゃいました)



こちらもどうぞ↓

「2・3's」――タロのしっぽライブラリー

                        ウォーキングしてたら気配。

                              いた。


愛と平和の弾薬庫-oyako1

母と子。

愛と平和の弾薬庫-oyako2

ニャンかよーか!?

子育て中のニャンは神経質だということなので、すぐに退散。
邪魔した!

 
                        ↓タロのしっぽライブラリー更新

                           「Memphis」忌野清志郎

               2009年9月12日土曜日!行ってきた!


愛と平和の弾薬庫-09jazzfes1

今にも振りだしそうな空の下、
定禅寺ストリートジャズ・フェスティバル。

仙石線降りて、青葉通りから中央通りへ、そして一番町へ入ると、

愛と平和の弾薬庫-09jazsfes2
 
楽しそうなおじさんたちの「Route 66」。
聞き流しつつ、募金箱に500円入れてパンフレットをもらい(ただでもくれます)つつ、

ぐぐっと奥へ奥へ。

勾当台公園到着。

まずは、パンフレットの「三人組」「インプロビゼーション」という文言に引き寄せられつつ、

なんとかさんの銅像の引力に導かれつつ、

↓こんなバンド。


愛と平和の弾薬庫-09jazzfes3

Rhythm Hi-Heal


Char的サイケな曲調のオリジナル。そして、Creamの「White Room」、「Badge」、「Crossroads」。

ギター&ベースがビシッと決まってて、

さらにはドラムがなかなかジンジャー・ベイカーしてた。

こういう「演奏ばっちり、でも歌が」っていうの聞くと、むっしょーに歌いたくなる。

なんつって、好きな曲ってだけで歌詞なんて知らないんだが。



次に俺を釣り上げたキーワードは「アレサ・フランクリン」、「ファンキー」。


愛と平和の弾薬庫-09jazzfes_jargk_souls_1

Jargk Souls (何と読むのだ?最後までわからなかった)

愛と平和の弾薬庫-09jazzfes_jargk_souls_2

ふくよかなおねーちゃんの声の出っこと出っこと。

「Ben」から始まったJackson Five Medley、サイコーでした。

Marvin Gaye Medleyもよかった。

Janis Joplinの「Move Over」で(演奏的に)ちょっとこけたけど、声は素晴らしかった。



で、次に見たのがこの日のハイライト。


愛と平和の弾薬庫-藤井mrぐみ&The Moon

藤井めぐみ & The Moon


From Tokyo。ご苦労さん。いろいろ忘れ物してきたみたいだったが。
音が伝えられないのが非常にもどかしい。
歌は、まあ、渡辺美里や田村直美系(わかんねえか)なんだが、
テクニシャン揃いのバンド(ここには映ってないがカッチョいいキーボードのにいちゃんもいる)と
張りのある声が、疾風怒濤、台風のようなグルーブを現出。
感動。感涙。
いやマジで、感涙。
ちょっと恥ずかしかった。誰にも見られんかったろうね。
CDできてるけど発売はまだとかで、もし持ってきてたら買ったね。あっぶね。


最後に俺を釣ったのはこんなやつら。


愛と平和の弾薬庫-The Display1

The Display

小ばかにしたバンド名でしょ。
前のメインの二人も、曲間、ステージ上で語り合ったりして、客無視、ひでえやつら。
でも音がすっげえ。
後ろのベース&ドラムが、The Who。
ギターはバリバリ、ギンギンで、まるで初期のウィルコ・ジョンソン。
で、ボーカルが、

愛と平和の弾薬庫-The Display2

見て、このタラコくちびる。
見て、このマラカス。
で、くねくねしながら歌う。
ミックだミック。初期のミック・ジャガー。
そんでさらに見て、このマイク。
わかるかなあ。なんつったらいいの? 山状ハンドマイク? 栗? ハープ用マイク?
で、エコーびんびんに利かせて歌って、ハープ響かせて、酔わせる。

まったくもってとんでもねえやつら。相当な確信犯だぜよ。
とんでもすげえカッコいいし。
来年も名前見つけたら、ちくしょー、見てやるかんな。クソッ、待ってやがれ!


てなわけで非常に簡単ではございますが、
充実の一日!

おいしいところを三つ四つ、
これがJSFを楽しむ極意であるなのだ。


1080円、おばちゃんに渡した。その日のサービスメニューがタンメンで580円だったからだ。

500円玉で釣りをもらおうと思った。我がコインホルダーに500円が不足してたから。

おばちゃんが奥から戻ってきて、釣銭をよこしながら言った。

「はい、450円ね」

「え?……俺、1080円……」

「うん、1030円だったのね」

おばちゃんはにこやかに、いつも通りの愛想のよさでそう言った。

まただ。客に渡された金をろくに見もしないで釣りをよこすのだ、たまに、この人は。

だからいつも必ず十円、百円、五十円、サイズの小さなものが上に来るように重ね、

ジャラ銭の内容が一目瞭然なように手渡していた。

それを、その日は怠った。

おばちゃんの手の上で50円玉が10円玉の下にもぐり込んでいるのを見た時、まじった!とは思ったが、

まあそうそう見落とすもんでもないだろうと高をくくって待ってたら、これだ。


もう五年以上、通っているラーメン屋だ。

正月にはタオルか瓶入り胡椒を必ずくれる。

そういう間柄だ。

出すものはまずくない。ごく普通のものをごく普通に、作りが多少大雑把だとは言え、出してくれる。

今時、なかなか、ありそうでない店だ。だから五年以上も(十年近いかもしれない)通っている。

いや……、いた。


もう、いいや、と思ったのだ。

まあまあおいしいものを出すし、ボロで見た目ちょっと汚ねえけど不潔じゃないし、落ち着けるし、

だから五年十年も通ったが、もう、いいや。

客から渡された金もろくに確かめないような店は、

客が食ってるそばでタバコすぱすぱ始めるような店は、

さやエンドウの筋も取らないような店は、

それをいつも残してるのに気にもかけないような店は、

そして、よしんば俺の渡したのが本当に1030円だったとしよう、

でも俺は1080円渡した気でいる、

そんな常連客を前にして、自分の落ち度かもしれないとも思わないような店は、

いっつも来てもらってるからね、と心の中でつぶやき、

50円ぐらい、いいか、とも思えないような店は、


もう、いい!


50円が引き金となって、ぜんぶ切れたの巻。


さばさばした。

しかし、さばさば、なんて思う事自体、これが俺にとってとても大きな事件であることを意味していた。

寂しいのだ。

恋人と別れた気分なのだ。

なんつっても五年十年だからね。週に2・3度。

次の出番で、昼メシ場所探しをして一軒の食堂(中華&丼)で五目ラーメンを食った。

これでいいのだ、と思いつつ、食った。

もう、いいのだ。これで、いいのだ。

実に、恋人と別れた翌日の気分だった。

秋風な感じだった。



攻撃的な美しさ。



愛と平和の弾薬庫-the doors


“音楽は純粋な表現だ。

 喜びのね。

 存在する喜びと同じくらい純粋だ。

 春の訪れや日の出と同じ、

 純粋で無限の喜び。”

                  .........Jim Morrison

                 

5月は何ひとつ実感もなく、

夏の間はただ聞き続けて、

ああ、秋風だなあ、なんて思いつつ

「湯あたりんぐコンサート」のライブを見てたら

ぐんと寂しさが、来た。


愛と平和の弾薬庫-432

愛と平和の弾薬庫-543

愛と平和の弾薬庫-654

愛と平和の弾薬庫-765

愛と平和の弾薬庫-876

愛と平和の弾薬庫-987

愛と平和の弾薬庫-098

角田光代という人の本を初めて読んだ。

「対岸の彼女」。

直木賞受賞作っつーからどんだけ込み入ったお話なのかと思ったら、

構成は二段構えになってるとはいうものの、話の流れはいたってシンプル。

へえ、直木賞ってこういうのも選ぶんだ、と嬉しい裏切り。

しかしまあそんなレッテルからくる思い込みはともかく、

読み始めてすぐに引き込まれたのには理由があった。

お、これは!

小説版(そして女性版)「君が僕を知ってる」じゃないか!

最後まで読むとちょっとまあ、こう言い切っちゃうには無理があるかな、と思わなくもないが、

でも俺が受けた印象はしっかりそんな感じ。

で、最終的に行き着くのは、

友情(Oh!恥ずかしー!)には個人としての自立が不可欠なのだ、ということ。

「君が僕を知ってくれてるからすべてはオーライ、ばっちしだぜ」じゃなくて、

「誰にも依存しない僕がいるから、君も僕をわかってくれてる」じゃなきゃ、ってこと。

いやあ、音楽や小説をこんなふうにわかったように解説しちゃいかんのだけどね。

でも、お互いが補完しあって、印象がはっきりするってのはある。

不動産屋は水曜日を定休日にしてるのがほとんだそうだ。

契約が「水」に流れないように。

へえ~~。そうか。


今ちょっと藤原伊織という人の小説にはまっちまってるんだけど、くどい。

話のこじれ具合がっつーか、ディテールがっつーか、人の絡み合いがつーか、とにかくすごすぎて、

面白いを通り越しちゃってる。ストーリーマニア?とでも言うのか。

でも宮部みゆきみたいに、

まあ読み始めちゃったし、ストーリーもまあ面白いし、最後までつき合いましょうかね、

みたいにこっちを醒めさせないからはまってるんだけど。

でも俺には奥田英朗ぐらいがちょうどいいなあ。

って奥田さんにヒツレーなんだろうか。


my清志郎story、書き進んでます。

読んでくんねえと泣いちゃうゼッ!

http://hoozintro.exblog.jp/11686831/

ある青年が、肺がんの見つかった58才(現在61才)のおかあさんに清志郎の存在を教えた。


おかあさんは去年(2008年)復活してテレビに出た清志郎に元気づけられた。


“どんなに暗い夜も乗り越えていける”


歌や映像もたくさん見せられた。

通っている病院で偶然、清志郎に会った。


「わたしみたいなにわかファンのおばさんの話も聞いてくれはったんですよ、忙しいのに。

ちゃんと聞いてくれはって、あの方は優しいなと思って。

そしたらあちらから頑張ってくださいって握手されて、

あきらめないで頑張りますって、わたしはっきり言ったの。

だから、あの方が先にいらっしゃらなくなったけど、わたしは絶対、

絶対にあきらめたくないのね、まだ」


かたわらの椅子には、腰の骨への転移が見つかった時、清志郎がファンにあてたメッセージが

金色の額に入れられて飾ってあった。


“ぜんぜんヘコんでないから……

 みんなにはゴメン……

 でも、すぐに帰ってくるから……

 もう一度言おう、夢を忘れずに!”


「わたしらのこと考えて言ってはるみたいじゃない、

自分のことより。

かわいそうだよね。

わたし涙が出ましたよ」


腕にはチャラチャラのブレスレットが、

指にはかわりばんこに青と赤のマニキュア。


このおかあさんに清志郎のコンサート、見せてやりたかったなあ。

素直にそう思いました。

CD屋では清志郎の大セールをやってる。

再評価のキャンペーンに突入して行きそうな気配。

なにを今さら!と思う。

でもねえ、こんなおばちゃんの存在を知らされるとダメだ。

清志郎はどうやら、「俺だけの清志郎」を後生大事に胸に抱えている俺みたいな人間が考えるよりも

ずっと大きな存在なんだ、と思わざるを得ないものね。

きっとこれから、


清志郎の魂が、どんどん空から降ってくる!


ぞ!

ミクシィのコミュってのがあって、それぞれ好きなアーチストやらジャンルやらについて情報を交換し合ったり、文句を言い合ったりして盛り上がっている。清志郎のコミュってのもあって、今、盛り上がっている。かつてないほど。何なんだろう、あれは。盛り上がっちゃって。ふざけてるとしか思えないほど盛り上がっちゃって。うれしそうに。


そんなこと言ってる俺も毎日毎日清志郎ばっか聞いてる。清志郎は清志郎でしか埋められないから。しかしさすがに三週間もたつと何か他のも聞いたほうがいいのかもと思って、軽い気持ちにならせてくれるようなものをと思って所ジョージさんなんか聞いてもやっぱりダメで、じゃあ日本語じゃないほうがいいのかとストーンズを聞いたらこれもダメで、ジョンの『イマジン』を聞いたら、あ……!


似てる。


全然違うはずなのに、なんか、なにかが似てると感じた。


曲のバリエーションの多さ。ジョンってこんなにいろんな曲作ってたんだ、といまさら思った。

まるで清志郎だ。

バリエーション豊かな曲々。でもポール・マッカートニーみたいに角が取れてなくって必ずつっかかる所があって、それはきっと感情の鋭利なとんがり。それが必ず曲に現れてる。削られていない。残されてる。どうしようもなく、とんがって残っている。そこがジョンと清志郎、似てる。おんなじだ。

たぶんボブ・ディランとも。


ミクシィで盛り上がってる奴らにはわかるまい。

心の狭い俺。



愛と平和の弾薬庫-mindgames  愛と平和の弾薬庫-kiyo5