「TOKYOタクシー」を見た。 | 愛と平和の弾薬庫

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目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

J:COMのプレゼントでいただいたムビチケで山田洋次監督作の「TOKYOタクシー」を見てきた(2025.11.24)。

原作の「パリ・タクシー」を何か月か前に見ていたので、それほど話的な面白さは期待していなかったが、フランス語の脚本をただ日本語に置き換えただけの展開には驚いた。「パリ・タクシー」を見た人ははっきり言って見なくてもいいくらいのもの。

山田洋次という監督、「さくら」を演じ続けてきた倍賞千恵子、というあたりに思い入れのある人のみの「お楽しみ」的な映画だった。だから一応の満足感はあったけれど、やはり仏版よりも先に見ていればもっと面白く見られただろうことは間違いない。

久しぶりに映画館に行ったけれど、空調の風にはまたしてもやられた。足元の寒いのなんの。尿意をこらえにこらえ、ついには「乗り越える」という経験を初めてした。映画館に行く前のコーヒーはやはり我慢しよう。