ひさしぶりに南米の大河コージェーピーで買い物をしたらタダでっせ~とぷらいむ氏が言い寄ってきたので、はい、映画を見たのです。戦後にゴジラがやってきたヤァヤァヤァみたいなのを。
いやあ、リアルってつまんねっすなあ。世界中で大絶賛らしいっすけど、話がクソ真面目にリアル方向に向かえば向かうほどシラケる。おれ、PCの前でひたすらため息。そっかぁ、こうなるんかぁ、やたらこええけど、俺だめだなぁ的なため息。そして見終わった後。
見っけ。あ、これもあったんかぁ。これもシンなんかぁ。そっかぁ、でもなあまたリアル路線で現実的世界に絡んで来るんかなぁ、と疑いの目をキープしつつちらっとサワリを見ました。と。
ほっほー、って感じ。これならうちの奥さんにもお勧めできるかもなあ。
奥さん、「シン・ゴジラ」ダメな人だったんです。とうぜんそんな人物にマイナス1.0は見せられませんでした。一応聞いてみたけど、わたしゃけっこー、だったのです。そんな奥さんにも勧められるかも、ってのはすなわち怪獣グワーッ、決闘ギャーッ的展開が即座に見て取れたからです。何より懐かしの面々が続々登場してくださるという素晴しい展開。
結果。
怪獣、もとい、禍威獣ウッジャウジャ、ウルトラマンシュッワシュワの大爆発的ストレートストーリー。
奥さん大満足でした。もっち、俺もね。
もう二年も前の映画だから皆さんとっくにご覧になっておられるだろうが、もし見てない人、とくにショーワ出自のおっさんおばちゃんには大推挙なのです。