たかが、ひと。-2-つうか何回目か、すでに忘れた。 | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

誰かが相手にしてくれてる。

そんなふうに思えることは悪いこっちゃない。

なんかこう、腹が落ち着く、つうの?

ふっと息がつける感じ、つうの?


もちろんそんな安心できるような感覚になれるのは、

相手にしてくれてる誰かってのが、そっとどこで静かに俺を見てくれてるからで、

これがやたら鉄砲ぶちかますだけの警官や、やたら刃物振り回すだけのやくざ屋さんや、

やたらこぶし振り回すだけのボクサーや、やたらつかみかかってくるだけの相撲取りだったら、

まさかそんなに落ち着けるわけがない。息つく暇もありゃしない。


ありがとう、誰かさん。

俺はあんたに感謝する。感謝することぐらいしかできないから。


(つびこんてにゅーど)