2011.3.11 | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

2時 帰宅。

3時 寝る。

8時30分 起床。

10時 HD録画「俺たちの旅」(うちのお嫁さんはチョコちゃんなのです)を見る。

12時 ウォーキング。川べりに苔の色。潮がかなり引いている。五日前から同じ様子。

13時 HD「Control」を見る。(冤罪の殺人犯、真犯人は保護監察官だった)

14時40分 Macの部屋の暖房をつけ、居間に戻る。

14時46分 室内の警報機から「すぐに地震が来ます!すぐに地震が来ます!」

        頭の中――“かなりの揺れだな”

        部屋の中からガシャガシャ!ドサドサ!の音。

         →“これはすごい!”

         →“長すぎる!マンションが崩れる!”

         →“ダメかも……”

        かなり長く揺れたあと、やっと止まる。

         →“生きてた……”

        

       震度6強、M8.8(当初発表、ラジオ)


        電気、ガス、水道停止。
        ろうそく、懐中電灯を出す。



愛と平和の弾薬庫-nori311

                            さむいさむい。

       ラジオから “ところによって10mの津波が来ます”。言い間違いじゃないのか?と思う。

        数分おきに震度4~5の余震。

        あまりに立て続けなのでドアの外に折りたたみ椅子をおく。

       ラジオから“仙台港に10mの津波が来ました”。とんでもないことが起こっている、と思う。

        窓の外、しんしんと降りつのる雪。

        夜、カップ麺を食べるとそれ以上食う気になれず。

       ラジオから“女川原発ストップ”

3月12日

1時 布団に入る。

       ラジオから“荒浜一丁目二丁目で2~300の遺体が……”

   いつのまにか寝入り、2~3時間寝る。

朝方、東北放送がブツッと聞こえなくなった。