炎立つ高橋克彦、「火怨」以来2冊目の読書。中世、「蝦夷」と呼ばれ朝廷から蔑まれたこの世界のなんという滋味深さ。仕事中の半日に一冊目の半分まで読み進めた。 遠野の郷といい、平泉近辺の歴史といい、「泉沢家」の故郷はなんと魅惑的なことか。 高橋克彦は岩手県出身。