こんな調子どうでしょう | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

HPをやりだした頃から時代小説のほかはもっぱらシーナさんの本ばかりだった。和むのだ。しかし本が切れて買ってきたのは車谷長吉と町田康。おりしもオリンピックも終わり世の中はプロ野球の殺伐、史上最多上陸の台風たち、子殺し、母子家庭の悲惨、タクシー強盗殺人。書き文がささくれ立つことおびただしく、おまけに調子がよいばかりでわけがわからん、自分でも。しかし、「丸望希と栄繁」は反則だよなあ。「ちゃんちゃら&いとおかし」はヤラレタって感じ?「僕も俺も」はすごいなあ。(「」内、町田康『きれぎれ』より)俺の僕の調子どうしてけつかるねん。さて『インドでわしも考えた』でも読もう。