※前回までのあらすじ※
大灯台で1話使った。以上。
※今回から紋章探しの旅ですね。

※まずは記憶の外に飛んでいたこれを回収しましょう。

※ほい。
まあこの光はあっていいですよね。
ここにきてなかったら逆に困るけど(笑)
「海の中がキラキラしてるね…あれが沈んだ財宝かな」
「かもな。見てみるか(ヌギヌギ)」
「な、え、ちょ、ちょっと止めてよアレン!こんな所で…!(/ω\)」
(しっかり目開けてるし…)
「よっ!」※アレンは舟から飛び降り潜っていった!
「ひゃ~…アレン凄いなぁ。ホントに潜っていっちゃったよ」
(たくましい身体…(///∇//))
「ぷはっ!…おい、あったぞ」※なんと!船の財宝を見つけた!
~IN ルプガナ~
「見付けてきたぞ。財宝ってのはこれのことだろ?」
「おお!これです!お陰で破綻せずに済みますよ!」
「ギリギリの暮らしだったのね…」
「そうだ!見付けてくれたお礼にわが家の宝、山彦の笛をさしあげましょう!」
「山彦の笛?」
「何に使うものなの?」
「山彦の笛ってくらいだから、吹いたら山彦が帰ってくるんじゃない?」
「子供じゃないんだぞ」
「そ…それが、サッパリでして。で、でも!この財宝と同等、いや、それ以上の価値があるのは確かです!はい!」
「ホントかなー。ただ要らない物を処分しただけだったりして」
「ま、有り難く貰っておくよ。いつ何が役立つか解らないからな」
「さて、ラダトームへ戻ってきたはいいが、これからどうする?何の当てもないぞ」
「まだアレフガルドで行ってない場所があるわ」
「行ってない場所?…アレフガルドってラダトーム以外の町は全部滅ぼされちゃったんでしょ?」
「そう聞いたな」
「確かに町はないんだけどね。昔リムルダールって呼ばれた町の南に祠があるらしいのよ」
「またメルキドのパターンか…場所わかるんだろうな?」
「知らなーい。プレイヤーが知ってるわ、きっと」※じゃ、頑張りますか!(汗)

※はい着きました!
聖なる祠です!Ⅰの時の方が綺麗でしたね。
そして祭壇の上に安置されてるのは…?
「そなたらが真のロトの血を引きし者ならその印があるはず。愚か者よ、立ち去れい!」
「なっ、なによ!私達は正真正銘のロトの子孫よ!アレフの時ほど疑われる謂れはないんだからっ!」
「そうだそうだ!Ⅰから何も成長してないじゃないか!」
「そ・れ・に!印なんて必要ないわ。私の頭巾を見てよ!ね?ロトの印の刺繍があるでしょ?これが動かぬ証拠よ!」
「ボクのマントにもこんなにデカデカとあるよ!」
「つーん」
(コイツ……)
「落ち着けふたり共。証拠を示すより紋章探しが先だろ。…あれを見てみろ」
「んん?」
「旅の扉だ」
「旅の扉…この渦が旅の扉か…。へえ、初めて見た」
「ローレシアのを使った事があるが、何処とも知れない場所に出たな」
「これは何処に繋がってるのかしら?」
「さあな。行く当てがないなら、これに決めて貰うってのもひとつの手だぞ」
「そうだね。やってみようか」
※グニャグニャグニャ~~。
この画面癖になる。
「おえっ……」
「おい、吐くなよ!」
「でも…これはかなりクルわね。あまり何度も使いたくないわ…」
「ホントホント…」
「しかし…」
「これじゃあどうしようないな…
」
「どうするの?」
「ボク達が出た扉とは別の扉が、あとふたつあったけど」
「クッキー、選んでくれ」
「ええ、ボクが!?」
「別に誰でもいいが、真ん中と左、どっちがいい?」
「じゃあ…真ん中」
「よし」※二度目の旅の扉。
このグニャグニャがたまらん!

「今度はまともな所に出たな」
「ここはどの辺りなのかしら」
「歩けばわかるさ」※オーク(槍は持ってません)や腐った死体、人面樹など、アレフガルドとは異なる魔物が出てきました。

※リムルダールを彷彿とさせるこの形。
実際、第2のリムルダールですが笑

「なんと不吉な!あなた方の顔には死相が出ていますぞ」
「なッ…」
「あ、会って早々なんてこと言うの!失礼ね!」
「……死相」
「気にすることなんてない。僕達が死ぬなんて有り得ないだろ」
「う…うん」
「全く!クロノ・トリガーじゃないんだから、いきなり死の宣告しないで貰いたいわ!」
「水の都ベラヌールへようこそ」※水の都!!
いいですよね~綺麗ですよね~。
マイラとかベラヌールは一度行ってみたいです♪
「へえ~!建物が水上にあるのね。何だか素敵だわ☆」
「ボク、ハスの花って初めて見るよ」
「おい、こっちに来てみろよ!物凄い武器が売ってるぞ!」
「アレンはこういう事にホント関心ないわよね」※いつまでも鋼鉄の剣じゃアレなので、竜殺しドラゴンキラーを買いました。
因みに、力の盾という超便利防具もあったのですが、価格がズバ抜けて高いので今回はスルーです。
「オレは稲妻の剣を探して旅をしている」
「稲妻だなんて…何だか物々しいわね」
「その剣は強いのか?」
「強いなんてもんじゃない。この世界で最強の剣だ」
「最強の…剣…」
「アレンにピッタリだね」
「その剣を使えば、オレのように呪文を知らぬ男でも稲妻を呼べるという」
「益々アレンにピッタリの剣ね」
「稲妻の剣…出来ることなら手に入れてみたいな」
「ねえ、そろそろ宿屋探さない?ボクもう疲れたよ」
「そうね。私も疲れたわ、アレン」
(体力ねえな…)
「わかった。宿を取ろう」※翌朝。

「クッ……クッキー…!?」
「ど、どうしたの!?そんなにグッタリして…」
「う…ぐぐ……」
「大丈夫かッ!?」
「身体が…身体が全然動かないや…。ど、どうやら…ハーゴンのヤツがボクに呪いをかけているらしい…」
「ハーゴンが…呪いを…?」
「でも…やられたのがボクひとりで本当に良かった…。アレン、プリン、ごめんね…」
「……クッキー?」
「たぶん…ボクはもうダメだ…。最後まで役立たずで、ごめん」
「おいッ…!ふざけるな!!僕達は誰一人欠けちゃならないんだぞッ!お前が死んだら…僕は…僕は…ッ!!」
「あの神官の言ってた事が…本当だったってこと…?」
「どういうことだ!?」
「い、言ってたじゃない!私達に死相が出てるって!…あれはきっと、私達全員に出ていたんだわ。でも、それをクッキーが庇ってくれたのよ…」
「なんだと…?」
「クッキー…邪悪な気には人一倍敏感だったから…たぶん」
「ふざけやがって…!ハーゴンの野郎、ぶち殺してやるッ!!」
「お、落ち着いてよアレン!まだクッキーが死んでしまうとは限らないじゃない!必ず助かる方法があるはずだわっ!」
「はあ…はあ……すまない。…今まで奇跡なんてものはないと思ってたが、あるんだよな、クッキー。僕は信じるぞ。プリンの時のように、僕がお前を助けてやる!!」