DQⅡ冒険記 | 勇者ロトすけ。のブログ

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おはこんばんちわ、どうもロトすけ。です!
このブログではドラクエ関係の記事を書いています。

#6 『宿敵との再会!5つの紋章を集めよ!』



※前回までのあらすじ※
港町ルプガナに着いたアレン達は、船着き場の番をしている老人の孫娘を助け、舟を手に入れた。
舟で初めて訪れた未知の大陸…そこは何処か見覚えのある場所だった…。


※右端にいる老人はもしや…!

ひろし「ここは…まさか…」

アラレちゃん「うん…何だかドキドキするわ」

ペーター「え、何が?」

マスオラダトームにようこそ!

アラレちゃん「キャー!(≧▽≦)やっぱりぃ!!」

ひろし「ここがラダトームか…へぇ」

ペーター「ラダトームって?」

ひろし「なに寝ぼけてんだお前は、ここがアレフとローラの故郷だ」

ペーター「えぇ!?ご先祖様のッ!?」

アラレちゃん「なぁに?知らなかったの?」

※ここは紛れもなくあのラダトームだった!
100年前の面影を残しつつ、城内の構造はかなり変わっていました。
城下の町も今では城と一体化しています。


おとめ座「昔々、この城にいたローラ姫様は…世界を救ったひとりの若者に連れられ旅に出たと伝えられています。一体あれからどれだけの年月が過ぎたでしょうか…。
お帰りなさいませ!我がアレフガルドに!

※これはゾクゾクしちゃいますね!
アレフの子孫達が再びアレフガルドに帰って来るっていう…Ⅱの良いところはここですね。熱い!!
そして城のBGMが「ラダトーム城」なのとフィールドが「広野を行く」なのもまた熱い!!とにかく熱い!!!

ひろし「ムズムズ…ムズムズ…」

アラレちゃん「さっきから何ムズムズしてるの?」

ペーター「トイレ?」

ひろし「違うわ。…あのよ、ちょっと城の中見て回ってもいいか?」

アラレちゃん「え?別に良いけど…私達もそのつもりだし。ねえ?」

ペーター「うん」

ひろし「いや、ひとりで見たいんだ。
プリン、悪いがクッキーを頼む

アラレちゃん「え、ちょっと!!」

ペーター「あー 行っちゃったねー…」

アラレちゃん「もういいわ!あんなヤツほっときましょ。クッキー、私達は私達でお城の中を見て回りましょ♪」

ペーター「それはいいけど…アレン、相当嬉しかったんだろうね」

アラレちゃん「そりゃ嬉しいわよ。クッキーだって嬉しいでしょ?」

ペーター「うん、まあ。…でも、ボクはアレンの喜ぶ姿を見れたのが一番嬉しいよ。
アレン…あんまり嬉しいとか楽しいとか言ってくれなくてさ

アラレちゃん「…クッキー」

ペーター「あんな生き生きしてるアレン、初めて見たよ」

アラレちゃん「アレンはいつも怒ってばかりだからね…」

アラレちゃん「あ、アレン…」

ひろし「帰るぞ」

アラレちゃん「ええ、何でよ!?」

ひろし「どういう訳か、この国の王はハーゴンに怯えて行方を眩ましたらしい。玉座の間にも入れて貰えなかった」

ペーター「王様が行方不明…?だ、大丈夫なの、この国…」

ひろし「とにかく、こんな落ちぶれた国に用なんかない。
それより、対岸に見える魔の島に行ってみないか?かつて竜王が居たという城がまだ残ってる」

アラレちゃん「竜王の城…?何しに行くの?」

ひろし「さあな。ただ、呼ばれてる気がするんだ…何かに」

アラレちゃん「はい?」

ペーター「まあ、それでアレンの気が済むのなら、行くだけ行ってみようよ」



※かつての荒波は消え、今では誰でも行き来可能になった魔の島。


ひろし「完全に廃墟だな…」

アラレちゃん「本当ね…」


※敵が思ったより強い!!

ひろし「プリンだ」

ペーター「違うよアレン。あれはサーベルウルフだよ」

アラレちゃん「アレン本気で間違ったのね…」

※ゴーゴンヘッドのマヌーサ、グレムリンの炎、サーベルウルフの2回攻撃!
さすがは悪の城、敵さんの強さもハンパないです。

そして突き進む。
竜王の城の構造は100年前と大差なく、Ⅰを終えてすぐプレイしているのでサクサクです。
そんな中、


※プリンのレベルが16に上がり、高等回復呪文ベホマを覚えました!
Ⅱ最強の回復呪文でもあります!


※そして見覚えのある構図に…!!

ひろし「どうやら地底に出たみたいだな…」

アラレちゃん「何か…とてつもなく強い気を感じるわ…」

ペーター「でも悪い気じゃないよ」

ひろし「強い気か…この先に何かがいるのは間違いないってことか…」

ひろし(ソイツがきっと僕を呼んだヤツだ…)

※地底は不気味な程に静まり返っていた。
魔物が出てこないのだ!


※かつてこの場所で、ロトの血を引く勇者アレフは、世界の命運を賭け竜王と戦った。
竜王は完全に滅びたハズであった…しかし…!

ひろし「お前かっ!僕を呼んだのは!」

???「よくぞ来た。ロトの子孫たちよ」

ペーター「どうしてボク達のことを?オジサンは誰?」

???「わしは王の中の王…竜王

アラレちゃん「なッ…何ですって…!?」

ひろし 「竜王だとッ!?」

※なんと竜王は生きていた!?

竜王「…の、ひ孫じゃ」

ひろしペーターアラレちゃん「……は???」

竜王のひ孫「竜王はロトの血を引く勇者に倒された。生きている訳がなかろう?」

ひろし「あ、ああ…そうだな」

アラレちゃん「び…ビックリね。竜王に子孫がいたなんて」

ペーター「こうして子孫同士出会ったのも、運命かもね」

ひろし「竜王の子孫、今ここで戦う為に僕達を呼んだのか?」

竜王のひ孫「そうではない。わしがお前達をここへ呼んだのは、渡したい物があったからじゃ」

ひろし「渡したい物?」

竜王のひ孫「うむ。しかし流石はロトの子孫たちよ。この城に巣くう魔物共を倒してくるとは。天晴れじゃ。…これを持っていくがよい」

ひろし「こっ…この紋章は…!」

ペーターロトの剣だ…

アラレちゃん「ロトとアレフが使ったっていう…あの?」

竜王のひ孫「左様。そなたらになら使いこなせるだろう。この城にいる魔物共は皆ハーゴンの手先じゃ。大方、ロトの剣ともどもわしを消すつもりだったんじゃろう」

ひろし「ハーゴンの手の者から、守ってくれていたのか?」

竜王のひ孫「さあな…しかしこれでようやく役目を終えたわい。…ロトの子孫たちよ。わしの話を聞いて欲しい」

ひろし「なんだよ」

竜王のひ孫「わしはハーゴンのやり方が気に食わん。実に不愉快じゃ!わしに代わってハーゴンを滅ぼして欲しい」

ひろし「お前に頼まれなくても、僕達はもとよりそのつもりだ」

竜王のひ孫「それを聞いて安心した。本当ならわし自ら赴いて滅ぼしてやるところじゃが…わしはかつての罪によりここを離れる事が出来ん状態」

アラレちゃん「幽閉されてるってこと?」

ペーター「キミは悪くないのにね…可哀想」

ひろし「で、それだけか?話が終わったのなら僕達は帰るぞ」

竜王のひ孫「そう焦るな。ここからが本題じゃよ。ロトの子孫たちよ、5つの紋章を集めよ!さすれば精霊の守りが得られるだろう

ひろし「5つの紋章…精霊の守り…」

ペーター「それは絶対に集めなきゃダメなの?」

竜王のひ孫「ヤツの力を侮ってはならん。そなたらは所詮人間じゃ。神の力を借りねば倒せない敵もいるということじゃ」

アラレちゃん「神の力…」

竜王のひ孫「かつてメルキドと呼ばれた町の南海の孤島に紋章が眠っていると聞く。まずそこへ行くがよい」

ひろし「わかった。有り難う」


※今回はオール会話みたいな回になってしまって申し訳ありません…(汗)
次回から気を付けます!