DQⅡ冒険記 | 勇者ロトすけ。のブログ

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おはこんばんちわ、どうもロトすけ。です!
このブログではドラクエ関係の記事を書いています。

#5 『辿り着いた場所は』



※前回までのあらすじ※
見事プリンの呪いを解く事に成功したアレンとクッキー。
プリンの情報を元に、身に付けると空を飛べるという不思議なマントを手に入れ、遥か彼方の塔を目指した。


※ルプガナまでの道中、クッキーのレベルが上がったんですが、

見てください!

なかなかの上昇率ではないですかっ!!


※HP・MPも6~7増えました!

ペーター「はあ~この砂漠を越えるのかぁ…辛いなぁ…砂が目に入る~…」

ひろし「ゴーグルついてんだろ」

アラレちゃん「アレン…体力ありすぎ…。
もう少しゆっくり歩かない?」

※そうこうしてるうちに海峡を渡る塔へ到着。



マリオ「旅の人!知ってますか?」

ひろし「知らん」

アラレちゃん「直球ど真ん中ね」

マリオ「ここがドラゴンの塔と呼ばれる有名な双子の塔ですよ」

ひろし「そうですか」

ペーター「ねえ、プリン。はいって答えたらどうなるのかな?(ボソ)」

アラレちゃん「面白そうね。アレン」

ひろし「よし。一回出てもう一回来よう」

(ザッザッザッザ)

マリオ「旅の人!知ってますか?」

ひろし「知ってる」

マリオ「……………。
まだ何も話してないのに。ま、いいか」

ペーター「やー 面白いなあ」

アラレちゃん「このタイプの人はⅡからの登場なのよね!歴史的瞬間に立ち会ったわ!」

ペーター「感動だねっ!」

ひろし「お前ら何を言ってるんだ…?」

アラレちゃん「ところで、オジサンはこんな所で何をしているの?」

マリオ「よく訊いてくれましたね!
私はビル。初代唐突型質問人間です。私はこのドラゴンの角でガイドをやってます」

アラレちゃん「ガイド?」

ひろし「こんな魔物だらけの場所でか?」

マリオ「はい。昔、ここは観光名所だったんですよ。しかし魔物が現れてからは、お客の数が減ってしまって…。そろそろ転職を考えた方がいいかなーなんて」

ペーター「大丈夫だよ!ビルさんは公式からも大切にされてるから、DS版のDQⅣで再登場してるよ!」

マリオ「え?本当ですか?どひゃー!
私をそんな風に思ってくださるなんて…初代で良かったってつくづく思いますね。よーし!まだまだガイドを続けてやるぞー!」

アラレちゃん「頑張ってね!ビルさん☆」

ひろし(なにこの会話……)

※ドラゴンの角はどの階も同じ作りなので、足を踏み外さない限り誰でも上に上がれます。

ペーター「ふーっ。ついたついた」

アラレちゃん「本来ならここに吊り橋が架かってたのよね」

ひろし「さて、二人共。心の準備はいいか?」

アラレちゃん 「ええ!」

ペーター「うん!……で、誰がマントつけるの?」

ひろし「そりゃ勿論―」

アラレちゃん「私がつけるわ!一度空を飛んでみたかったの!」

ひろし「なッ…!ちょっと待てプリン!やるのは僕だ!」

アラレちゃん「な、何でよ!私だってやりたいわ!」

ひろし「僕はこのパーティのリーダーだっ!決定権は僕にある! 」

アラレちゃん「そんなこと言われたら何も言えなくなっちゃうじゃない!ズルいわよ!」

ひろし「よーし、決まったぞクッキー」

アラレちゃん「れ、レディーファーストしてよ!」

ひろし「やだ」

アラレちゃん「バーーーーーーーーカッ!!!」

ペーター(アレンってホント子供だよなぁ……)


ひろし「クッキー、プリン。僕に掴まれ」

ペーター「うえぇ…やっぱり高いなぁ…。真っ逆さまなんて事ないだろうな…(ゾク)」

アラレちゃん「何かつまんないのー」

ひろし「よおし…」

ペーター「え、え、何で下がるの?汗

アラレちゃん「まさか助走つける気!?」

ひろし「うりゃあぁぁぁあっ!!」

※アレンは二人を抱え塔の最上階から飛び降りた!

ペーター「しっ…しっ…死ぬぅ~ッ!!」

アラレちゃん「キャーーーー!!(≧▽≦)」

ひろし「飛んでる…飛んでるぞ…!!」

※無事に向こう岸に辿り着いたアレン達は港町ルプガナ目指して歩き続ける。

おぞましい鎌を持った死神やMPを吸い取る泥人形、人喰いマンイーター等の新種の敵が3人の前に立ちはだかる。

アレン達はそれらの魔物を倒しつつ、ようやくルプガナに到着したのだった。

~IN ルプガナ~

ひろし「まずはプリンの装備を揃えなきゃな」

アラレちゃん「そうね。これじゃこの先やっていけないわ」

ペーター「ボクにも何か買ってね」

※アレンに鋼鉄の盾を、プリンに魔導士の杖を、そして3人に身かわしの服を購入。



波平「ほほう、舟に乗りたいと申されるか?」

ひろし「何も言ってないけど…」

波平「しかし余所者には舟を貸さぬのがこの町の習わし。すまんが諦めてくだされ」

ひろし「何か断られたぞ」

アラレちゃん「んー…でも、確かにこの先舟は必須よね…」

ペーター「余所者には貸さないだなんて、港町のクセにケチだよね」

ひろし「全くだ。そんなくだらない習わし止めちまえばいいのに」

波平「…………汗

※本人の目の前で愚痴る王子。

するとそこへ…!

女の子「キャーーッ!!」

※絹を裂くような女の悲鳴が!


ひろし「どうしたっ!?」

女の子「たっ、助けてっ!魔物達が私をっ!」

※町の外壁を壊してやって来たのはわかるけど…上のグレムリン笑える(笑)

宇宙人くん「ケケケ!その女を渡しな!」

ひろし「誰が渡すかッ」

宇宙人くん「ケケケ…バカなヤツ。お前達もここで食ってやろう」

ペーター「あーあ…バカはキミ達だよ。アレンが相手じゃどうしようもないのに」

アラレちゃん「わざわざ自分から殺されに来るなんて、可哀想な子…」

※はい、瞬殺。

女の子「危ない所をどうも有り難うございました!」

ひろし「こんなの当たり前だ」

女の子「そうだわ!お礼がしたいので、私のお祖父さまに会ってください。さ、こちらへ」


女の子「お祖父さま、ちょっと…。ゴニョゴニョ」

ペーター「あーお祖父さまって…あー」

アラレちゃん「お孫さんだったのね」

ひろし「らしいな」

波平「話は聞きました。わしの可愛い孫娘を助けてくださったそうで…。お礼といっては何ですが、舟をお貸ししましょう」

ひろし「習わしはいいのか?」

アラレちゃん「コラ」

波平「先程は大変ご無礼致しました。どうぞ、ご自由に使ってくだされ」

ペーター「やったね!」

アラレちゃん「うん♪」



※舟を手に入れたアレン達が、水路を抜け最初に辿り着いた大地。

そこは…


※明らかに見覚えのある場所だった。