325日め(雨続き)・千年前の帝国 〜 山猫の巣 | 猫と犬との生活・ガーデニング・二次元鑑賞・手芸に勤しむ山猫

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10年ぶりに迎えた子猫はチャーミングな娘さんになりました笑。ほぼコニファーと睡蓮しかなかった庭をDIYしながらベリー類・野菜・ハーブ・バラ・クレマチスなどを育て始めて数年。たまに映画・アニメ・本などのことも。よろしくお願いします。

おはようございます😃




雨続きです。

もう4日ほどずっと雨続きです。
これから毎年
こんなことが続くのでしょうか?

8月の半ばといえば
まさに盛夏!という感じで
判で押したように
朝起きた時は少しだけ涼しく
そのあとジリジリと気温が上がる中で
宿題をしたり読書をしたり。
お昼を食べたら
友達とプールへ行き
2時間たっぷり遊んで
アイスを食べおしゃべりしながら
うちへ帰って
アニメや坂本九さんナレーションの
『里見八犬伝』を見る頃
夕立が来る・・・みたいな。

そういう気候の夏が
永遠に続くと思っていました。




去年の12月に購入して
6巻まで読んだあと
しばらく放置していた
『ムーミン・コミックス』の続きを
読み始めました。

タイムマシンで
1965年から1865年に行くという
お話がありましたが
かなりリアリティがあるように
感じられました。




作者のトーベ・ヤンソンさんが
スェーデン系フィンランド人ということで
ウイキで北欧の歴史を見ていたら
こんな国があったことを
初めて知りました。

『北海帝国』

首都不明という国を
生まれて初めて見た気がします。

帝国は基本的には
王国の連合体を示す言葉ですが
この短命な
たった三つの王国
(デンマーク・ノルウェー・イングランド)
しか含まない帝国は
それでも
ヨーロッパにおいては
神聖ローマ帝国に次ぐ勢力だったそうです。

今からちょうど
千年前の世界ですね。

日本はたぶん平安時代だったかな・・・

・・・と思って
今ウイキで1021年を検索したら
「できごと」が何もありませんでした爆
これもまた
初めての経験です。

けれども「死去」のところに
源頼光の名がありました。

ライコウさんと言えば酒呑童子ですよね。

千年前には日本にまだ
「鬼」がいたというわけですね。

『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨(通称:無惨様)は
大正時代の時点で
「千年前に鬼になった」とあります。

京の都で若者や姫君が
次々と神隠しに遭い
安倍晴明の占いによって
大江山に住む鬼の仕業と分かった・・・

という不思議な伝説。

鬼は盗賊との説が有力で
私もそう思いますが
創作としては
鬼説が面白く感じます。

ちなみに私の鬼のイメージは

平安時代→いかにも鬼がいそう
鎌倉時代→鬼が武者の兜を集めていそう
室町時代→鬼が一休さんに手を焼いていそう
安土桃山時代→本多忠勝はたぶん鬼の血が入ってた
江戸時代→民間伝承にはまだまだ出てきている
明治時代→この辺から鬼の存在感が山地限定に
大正時代→この辺から鬼の存在感が芸術限定に
昭和時代→鬼はもはや過去のもの(人の方が凶暴)
平成時代→アニメなどに可愛い鬼がたくさん登場
令和時代→とりあえず『鬼滅の刃』で始まった



2004〜2005年
『御伽草子』という夜中のアニメを見ました。

源頼光を女性主人公として
鬼退治を描き
凄くかっこよかったのを
思い出しました。





山猫🦁