週末『日本絹の里』へ行きました。
織物作家の岡田教子さんの作品展です。
絣ということでしたが
着物はなく
帯が少し
ほとんどは壁を飾る
大きなタペストリー作品でした。
岡田氏ではない(県内の?)作家さんの
作品の着物は
いくつかありました。
この日は岡田氏の講演もあり
館内は賑わっていました。
講演の内容は
簡単な自己紹介と
絣という技法の解説と魅力
作品の解説などでした。
岡田氏の場合は
絣の技法をベースにしながら
重複感から脱却していくことや
絣の上から手描きを入れることで
表現の自由を目指しているそうです。
なので
「使う布」ではなく
「鑑賞する布」が大半でした。
悠々と育った桑の巨木が。
岡田氏の講演を聞いた後
館内を一巡り。
黄色い繭が目を引きます。
触れる糸繰り機です。
こんな風に
完全飼育する他に
生産量世界2位のインドなどでは
畑に食草を植えておき
タッサーシルクなど
半野生の蚕を放牧のように放して
育てることもありますが
戸外には鳥や動物などの天敵がいるので
回収率は50%くらいだそうです。
ワイルドですね。
お蚕のご飯(ペレット)を作る施設が。
『日本絹の里』の駐車場はあまり広くないので
入れないときは
こちらに駐車できます。
その辺りを歩いていたら
猫が。
そういえば昔は
お蚕や収穫した食物を狙う鼠を駆除するために
農家には猫がよくいましたね。
猫が向こうを向いている時
「にゃーん」と言って
振り向かせるのが好きです。
少し近づいたら
身を伏せて身構えました。
こういう警戒心のある野性的な猫
大好きです。
【独断による今日発売のゲーム機】
持っていませんでしたが
FF7
のためにプレステを購入しました。
懐かしいですね。
山猫🦁