タイトル:「チャンス of LOVE」
リリース日:2003年5月8日
プロデュース・作詞・作曲:つんく、編曲:鈴木Daichi秀行
8枚目のシングル「赤いフリージア」がヒットし
3年目にしてのファースト・アルバム「1st Anniversary」をリリースしたメロン記念日。
大きな山を超え、一つの目標点を通過したメロン。
しかしここからが正念場!次にリリースされるシングルは!
ファンの誰もがそう思っていた中リリースされた9枚目のシングル
題して「チャンス of LOVE」。
髪にはオイル。衣装は真っ金々。
一目見て「アダルト・オリエンテッド路線」狙ってきたなって
否が応でもそう思わせるジャケのアートワーク。
初回限定でハンド・タオル付いてるよ!ってな
甘い誘惑に乗せられて期待半分、不安半分で
「やっぱ買っちゃったよー w」的な。
でもね、、、イントロから不安的中。
「なんだよ!このモロ“ケアレス・ウィスパー”なアルト・サックスは!」
正直、この時点で「怒」の字が3つくらい、、、。
もちろんこのPVもそのイメージをそのまま映像にしたものなので
なんの感情移入もできないってな、、あれっ?これって?
そう「赤いフリージア」の前のシングル「香水」で味わったあの感触、、、
柴田センター体制での「アダルト・オリエンテッド路線」に
ベタ洋楽をモチーフにしたものの下敷き薄すぎて透けて見えてしまってまったく面白くない。
PVは単純にその映像化なのでなんの感情移入も出来ない、ってな。
オリコンチャートは10位と「赤いフリージア」と同じだが
売上枚数は初動11,654枚、累計22,185枚と大幅ダウン。
やはりここで離れていったファンは多かったのでは、、、(←私もそうでした)。
カップリングの「夏」が素晴らしく良い曲なだけに
この「チャンス Of LOVE」はあまりにも残念すぎる。
この時点での収録可能ライブDVD13本中、収録回数6回とカップリングの「夏」に負けてる始末。
メロン記念日オフィシャルリリース楽曲65曲で
「勝手に個人的ランキング」作ったとしたら、申し訳ないが下から10曲に入いるレベル。
そしてカップリングの「夏」は上位10曲に入る勢い。
それほど私にとっては評価が低い楽曲なのだ、、、。
次回、カップリング曲「夏」の解説でお会いしましょう!
サラバじゃ!