タイトル:「夏」(「チャンス of LOVE」のカップリング)
リリース日:2003年5月8日
プロデュース・作詞・作曲:つんく、編曲:平田祥一郎
カオスを呼び込むギターのイントロから
シンセのフィルターを徐々に開きつつ、開きつつ
斉藤さん(多分)のセクシーボイス「あ〜ん♡」で一気に爆発させる。
勢いそのままアップテンポな楽曲を
ぐいぐい引っ張っていくのはブンブン跳ねるシンセベース。
「♪パヤッパー」とか「♪フーウフッ」とかのお囃子も効果的に曲を盛り上げる。
間奏部分ではGS風味ギターに先導されて雄叫びを合図に始まるハモンドオルガン・ソロ
ここでもメンバーのお囃子がソロを盛り上げる。ここの間奏パートはライブでの見せ場の一つ。
乗せるだ乗せといて最後はシンセのフィルター閉じながらモコモコ終わる。
曲タイトルはあまりにあっさり過ぎてそれでいいのか的な「夏」。
リリースが5月なので来たるべき夏に向けての前準備的なものなのか。
「♪準備しなくちゃ〜ね〜心もカラダも〜」に年頃女子の微妙な乙女心がチラリ。
こんなに「明るくて」「ノリノリで」「アップテンポな」楽曲がメロンに合わないわけがない。
「昭和歌謡風味」とか「GSノリ」ってのは1年後にリリースされる「涙の太陽」カバーの伏線だよねってのは、、、
もうこの際考えなくてもイイっぽい。
オフィシャル・ライブDVD13本中の収録回数7回。
どのライブ映像も素晴らしい出来なので迷いますが
極めつけはやっぱりこれ「灼熱天国」のオープニング。
ヴォーグよろしく、いや美容室ポスター風味なオープニング。
間奏部分ではあえてハモンド・ソロをオミットして
煽りに集中。ここでの大谷さんはマジでカッコいい。
もしも私がメロン記念日のベスト盤を編集するなら
間違いなくこの曲は入れる。
A面曲の「チャンス of LOVE」は外す。
あー誰か俺にベスト編ませてくれないかなぁー。
「勝手にやれ!」ってか?