「メロン記念日を聴け !!」第23回。「夏」ってなA面曲以上に上出来で完璧なメロン楽曲。 | 「メロン記念日を聴け !!」

「メロン記念日を聴け !!」

独断と偏見と(愛の)「メロン記念日」全曲解説ブログ。

 

 

 

 

 

タイトル:「夏」(「チャンス of LOVE」のカップリング)

 

リリース日:2003年5月8日

 

プロデュース・作詞・作曲:つんく、編曲:平田祥一郎

 

 

 

 

 

カオスを呼び込むギターのイントロから

 

シンセのフィルターを徐々に開きつつ、開きつつ

 

斉藤さん(多分)のセクシーボイス「あ〜ん♡」で一気に爆発させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勢いそのままアップテンポな楽曲を

 

ぐいぐい引っ張っていくのはブンブン跳ねるシンセベース。

 

「♪パヤッパー」とか「♪フーウフッ」とかのお囃子も効果的に曲を盛り上げる。

 

 

 

 


間奏部分ではGS風味ギターに先導されて雄叫びを合図に始まるハモンドオルガン・ソロ

 

ここでもメンバーのお囃子がソロを盛り上げる。ここの間奏パートはライブでの見せ場の一つ。


乗せるだ乗せといて最後はシンセのフィルター閉じながらモコモコ終わる。

 

 

 

 


曲タイトルはあまりにあっさり過ぎてそれでいいのか的な「夏」。

 

リリースが5月なので来たるべき夏に向けての前準備的なものなのか。

 

「♪準備しなくちゃ〜ね〜心もカラダも〜」に年頃女子の微妙な乙女心がチラリ。

 

 

 

 

 

こんなに「明るくて」「ノリノリで」「アップテンポな」楽曲がメロンに合わないわけがない。

 

「昭和歌謡風味」とか「GSノリ」ってのは1年後にリリースされる「涙の太陽」カバーの伏線だよねってのは、、、

 

もうこの際考えなくてもイイっぽい。

 

 

 

 

 

オフィシャル・ライブDVD13本中の収録回数7回。

 

どのライブ映像も素晴らしい出来なので迷いますが

 

極めつけはやっぱりこれ「灼熱天国」のオープニング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴォーグよろしく、いや美容室ポスター風味なオープニング。

 

間奏部分ではあえてハモンド・ソロをオミットして

 

煽りに集中。ここでの大谷さんはマジでカッコいい。

 

 

 

 

 

 

 

もしも私がメロン記念日のベスト盤を編集するなら

 

 

 

 

 

 

 

間違いなくこの曲は入れる。

 

 

 

 

 

 

 

A面曲の「チャンス of LOVE」は外す。

 

 

 

 

 

 

 

あー誰か俺にベスト編ませてくれないかなぁー。

 

 

 

 

 

 

 

「勝手にやれ!」ってか?