世界遺産の赤煉瓦を訪ねて | FAVORITE

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好きなものに囲まれて暮らしています

 

大牟田と言えば三池

三池と言えば炭鉱。

 

ラッピング列車が夕方からのコースだったので

大牟田駅に着いてから

出発までの時間を使って

世界遺産の街大牟田を散策しました。

 

駅近くに去年オープンした

カフェROOTH2-3-3。

炭鉱で使われていた煉瓦を譲り受けて作られた古い倉庫を

リノベーションしています。

 

 

 

 

 

 

建物が持つ歴史的な良さを活かした内外装

新聞60誌が読み放題

BGMにはアナログレコードを流すなど

オーナーのこだわりが

至る所に見られます。

 

 

 

 

 

 

大牟田という土地を意識して選んだ豆を

ハンドドリップで淹れる自慢のコーヒー。

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルのパン

自家製ソーセージ

手作りのビーツソースで仕上げたホットドッグは

コーヒーにぴったりの味でした。

 

 

 

 

 

 

 

彩り豊かなミニドーナツは16種類。

ヨーグルトを使用した生地は

さっぱりした味わいです。

 

 

 

 

 

見知らぬ街に迷い込んで

時間を忘れてショートトリップ

そんな不思議な空間でした。

 

 

 

 

 

 

 

次に向かったのは

大牟田駅から車で10分ほどのところにある

産業革命遺産宮原抗。

120年の歴史がある

世界文化遺産です。

 

 

 

 

 

 

三池炭鉱の跡地に建つ赤煉瓦の機械室や

石炭採掘に使用したやぐらが

当時のままの姿で残されています。

 

イギリス積みと呼ばれる煉瓦の積み方や

英国製のポンプを使っているなど

第一印象に

イギリスの田園地帯のよう、と感じたのは

そのルーツのせいかもしれません

 

 

 

 

 

石炭が貴重なエネルギー源だった

明治時代の日本の姿を

垣間見ることで

当時の労働者たちの苦労に

思いを馳せるひとときでした。